通貨発行権をめぐるアメリカ大統領の暗殺
「その1」
速報版【馬渕睦夫氏 講演 II】新東京塾 第1回『アメリカ新大統領下で世界はどうなる』〜国際金融資本の世界戦略を阻止出来るか〜』グローバリズムVSナショナリズム
開始後45分〜55分
【内容】
トランプ氏はFRBのことを堂々と選挙戦で話しているから危険だ。
一番早い段階で暗殺されたのは、ロバートケネディで、彼はカリフォルニア予備選で勝った段階で暗殺された。
その次に早い段階で暗殺のターゲットになったのはレーガン、彼はFRBに首を突っ込んだので就任2ケ月くらいで暗殺未遂に会った。
過去のアメリカ大統領が、なぜ暗殺されたか。その原因は1つだった。通貨発行権を取り戻そうとした大統領は暗殺された。
FRB(米国の中央銀行にあたる連邦準備制度の中枢機関)がない時代にも中央銀行はあった。中央銀行に反対したり、手を突っ込んだ大統領は暗殺された。
FRBや中央銀行に通貨を発行させるのではなく、自分たちの政府で勝手に通貨を発行させた大統領はリンカーンとケネディの2人だけであった。そして、2人とも暗殺された。
アメリカの歴史上、最初に暗殺ターゲットになった大統領は第7代大統領アンドリュー・ジャクソンだった。その時は、ピストルが不発となり幸いにして未遂で終わった。
アンドリュー・ジャクソンは愛国者であり、その最大の功績は、第2合衆国銀行と呼ばれていた当時の中央銀行の20年毎の更新を認めなかったことである。
どのアメリカの歴史書にもアンドリュー・ジャクソンの暗殺未遂事件の本当の理由は書いてない。彼は中央銀行の存続に反対したと書いてあっても、それが、なぜ暗殺の原因になるのか分からない。
中央銀行は通貨を発給する銀行である。
アメリカは始めに、中央銀行を作るかどうかで大論争があった。推進派にアレクサンダー・ハミルトンという18世紀の財務長官がいた。
反対派はトマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンだった。
フランクリンの死後に、第1合衆国銀行の法案が通ってしまった。80%は民間資本、アメリカ政府は20%しか株を持っていなかった。ハッキリ言えばロスチャイルドが握っていた銀行が1791年にできた。20年後の1811年に議会で1票差で拒否されて中央銀行がなくなった。
すると、1812年に英米戦争が勃発した。ところが、英米戦争がなぜ起こったかをハッキリ書いてある歴史書はない。
アメリカの金融はイギリスが握っていた。中央銀行を更新させるためにイギリスが戦争を仕掛けた。戦争には金がかかるため、アメリカ政府は借金で首が回らなくなり、1816年に第2合衆国銀行を認めた。それから20年後に更新時期が訪れた。その時の大統領がアンドリュー・ジャクソンだった。
アンドリュー・ジャクソンはいろんな誘惑があったが、最後まで更新を認めなかった。それから、1913年まで、アメリカには中央銀行が存続しなかった。
南北戦争の時、南部はイギリスから利子30%で金を借りたが、リンカーンは借りず、自ら通貨(グリーンバック)を発給して暗殺された。
いずれにせよ、リンカーンがなぜ暗殺されたかは、教科書には書いてない。犯人はブースだったが、背後で彼を操った国際金融資本家のことは書かれない。
メディアは「アメリカの中央銀行であるFRBが・・」としか言わない。もし「アメリカの中央銀行で100%民間銀行であるが通貨発行権を持つFRBは・・」と新聞に書けば、その新聞社は潰される。
そして、FRBは1913年に設立した。
【感想】
メディアにも教科書にも書かれないことが多くあることを知り驚くとともに、無知であることを実感しました。無知であるならば、知っている人から学ばなければなりません。神様の心情や摂理に対して、私たちは無知なので、お父様のみ言を訓読して学ばなければなりません。お父様が共産主義について語られた時は、共産主義に関心を持ち勉強する必要があります。そして、亨進二代王様が、政治やグローバリズムあるいは柔術について話される時は、その事を意識し、興味を向け、見識を深める努力をして行きたいと思います。
by ロード
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