G7でトランプ大統領が決意を明かす

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第50回 【G7サミットと北朝鮮問題】【女性宮家問題】【クシュナー氏 露疑惑】【安倍首相下ろし】



開始後15分〜33分

【内容】

G7サミットでは、首脳だけで話し合い、随行員は会議室の外で音声を聞くが、機微な議論では音声を止める約束になっている。今回のG7で音声が切れた理由は、北朝鮮問題でトランプ大統領が決意を明かしたと確信する。安倍首相はアメリカと行動を共にすると語った。

外務省HPに「忌憚のない議論」とあるのは、激しい意見の対立があったという意味である。

金正恩の行動を理解するには、第二次世界大戦まで遡る必要がある。どこかの支援がなければ、北朝鮮が単独で、あれ程ミサイルを打ち上げられるはずがない。

G7で安倍首相は北朝鮮の脅威はイランを通してヨーロッパにも及んでいることを説明された。イランを敵と見るイスラエルにとっても北朝鮮問題は人ごとではない。

トランプ大統領は、今までネオコンが主導してきたアジア政策に疑義を抱き、アメリカの国益に適うアジア政策に変えようとしている。



【感想】

G7サミットでトランプ大統領は、もし北朝鮮がレッドラインを越えれば、武力行使をする決意を明かしたようだ。

では、レッドラインは何であろうか。核実験実施かICBM用ミサイル試射だと思う。では、いつ開戦するのであろうか。3隻目の空母ニミッツ日本海に到着後だと思う。

もし、トランプ大統領が北朝鮮に宣戦布告するとすれば、本質的にはネオコンに対して宣戦布告することになる。

ただし、トランプ降ろしの動きと、殺害されたセス・リッチの捜査状況の進展具合が、開戦時期と作戦規模に微妙な影響を及ぼす可能性があると思う。


by ロード


クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村