100日の猶予期間の終了近づく

【討論】トランプ外交の行方と新世界の秩序・Part2[桜H29/7/1]



開始後128分〜132分

【内容】

北朝鮮問題において中国銀行が間に入って外貨を得ていたことをオバマまでの歴代政権は知っていて黙認していた。しかし、アメリカは北朝鮮に利用価値があるとみなし生かしておいた。

・そこにトランプが登場し、今までのやり方はおかしいと思ったが、とりあえず鍵は中国が握っているので、まずは中国にやらせてみて100日間は様子を見ることにした。

北朝鮮問題がアメリカの脅威になりそうなことに加え、もう1つのポイントは、北朝鮮がイランの核開発とミサイル開発に技術協力していることである。イランを敵視しているトランプにとって北朝鮮への強硬姿勢が、いつ現れるか注目される。

イスラエルの安全のため、クシュナーを始めとするトランプ政権ではイランを宿敵と見ることで一致している。

・トランプは北朝鮮が存在していることはおかしいという常識的な考えをもっている。中国やイランも加味しながらアメリカの国益を中心として、いずれアメリカは、強硬策で北朝鮮を叩くことになるだろうと思う。

・もう1つのポイントはロシアである。アメリカのマスコミの手前、ロシアに働きかけしづらい状況ではあるが、G20で米露首脳会談が行われ、ロシアがアメリカの方を向けば動きやすくなる。


【感想】

4月6日の米中首脳会談から100日の猶予期間は7月16日で終了する。

7月7日にG20で米露首脳会談は実現した。

今まで「中国は北朝鮮問題でよくやっている」とツイッターで白々しいほど褒め続けていたトランプ大統領が、今後どの様なつぶやきを書き込むのか注目される。


by ロード



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