中国の権力闘争から想うこと

河添恵子★中国で権力闘争勃発の真相!中国共産党の熾烈な権力闘争の実態を暴露!!! #張得功



全24分間

【内容】

・中国は5年に1回の共産党大会がある。

・中国の人口は14億人、共産党員が8千万人、中央委員が4百名弱、中央政治局員25人、チャイナセブンと言われる常務委員7人、凄いエリートシステムとなっている。

孫政才(ソンセイサイ)が失脚した。温家宝に取り立てられ、農業分野を歩んだ。2009年から吉林省に行き、江沢民派になった。

・海外に人脈がない人物は、中国では出世しない。

張徳江習近平は完全な敵だ。

胡春華(コシュンカ)は胡錦濤が育てた。チベット民族浄化の処刑人をして実績を立てた。

北朝鮮を処分した後に、処刑された張成沢の思いでもある金正男の息子金ハンソルを立てて、中国が後見人になろうとする。

・中国には、次の次を指名する慣習がある。鄧小平は胡錦濤を指名した。温家宝孫政才を、胡錦濤胡春華を選んだ。習近平は、その一角の孫政才を失脚させ、慣習を廃止して長期独裁を狙っている。

習近平を熊のプーさんと揶揄する者は解雇された。

・権力の座にいる者が粛清されないだけである。次に消されそうなのが張徳江劉雲山張高麗である。

北朝鮮と地上戦を戦うのは、中国人民軍となり得る。北は中国を敵と表現した。北が北京と上海にミサイルを撃ち込む可能性はある。



【随筆】

中国内部の権力闘争の内情がこれだけ詳しく聞くことができる時代であるとこに驚きを禁じ得ない。かって、モスクワのクレムリン毛沢東政府では、内部から不都合なニュースは一切漏れてこなかった。鉄のカーテンの向こう側には、粛清の恐怖に怯える不気味な暗黒社会が存在し、西側体制の隙を狙っていた。共産主義者は、現実世界で矛盾を感じても、それは大資本家が労働者を搾取しているからだとする思考回路が働いて、どんな非人道的に思える、粛清、拷問、欺瞞、工作などを行なっても、それは世界を共産化するまでの一時的な方便だから許されると考えるようになる。たとえ小さな犠牲が出ても、全世界が共産化されれば、人類は大きな幸福と繁栄を享受することができると妄信している。ところが、最近になって、その共産主義は、実は、ユダヤ国際金融資本家によって作られたと言う説が脚光を浴びて急浮上してきた。ロスチャイルドに代表される彼らは、紛れもなく共産主義者が敵と見なしている大資本家である。また、無神論者と思われていたマルクス悪魔崇拝主義者と言う説が出たり、共産主義の理想とは裏腹に、中国幹部は中国人民を搾取する悪徳資本家そのものであることが暴露されたり、ドンデン返しも、ここまで来ると、皮肉ですが、映画「猿の惑星」「スティング」「アザーズ」などを遥かに凌駕する内容となっている。


by ロード


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