半島危機の黒幕はグローバリスト

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第63回 (9/6 20:00〜 )「第二回 質問祭り!」



開始後6分〜22分



【内容】


歴史的に石油の禁輸は宣戦布告と同じである。国連安保理が、北朝鮮に石油禁輸を決議することは、国際社会が北朝鮮に宣戦布告したことになる。もともとグローバリストは朝鮮半島で戦争を起こしたがってきた。グローバリストのシナリオに乗らないように、トランプ大統領もプーチン大統領も慎重に対応している。こうした本当のことは地上波では言えない。1950年の朝鮮戦争は、アメリカとソ連が結託して起こした。戦後のアメリカの世界戦略とは、実はグローバリストがアメリカの富を、どうやって奪うかという計画であった。冷戦は八百長であった。現在の半島情勢も基本的には、その延長線上にあるが、シナリオが狂ってきたのは、グローバリストの意向に従わないトランプ大統領が登場したことが原因である。シナリオ通りに進んでいないので、今後の半島情勢は先が読みにくい。今日、日露首脳会談が行われる。ロシアは北朝鮮の暴走を押え込む上で重要な役割を担っている。理由はプーチン大統領が反グローバリストだからである。北朝鮮の核技術はイランに流出しているので、アメリカにとって北朝鮮問題は、中東問題につながり、イスラエルの安全保障にも関わる。中国もロシアもできないのに、なぜ小さな北朝鮮が露骨にアメリカを挑発できるのか。その理由は北朝鮮の背後にグローバリストが付いているからだ。




【感想】


メディアは半島危機の構図をトランプ大統領vs金正恩と描いているが、実質的にはトランプ大統領vsグローバリストのようだ。では、トランプ大統領ではなく、グローバリストの意向に従う人物がアメリカ大統領であったら、どうなっていたか推論してみる。グローバリストのシナリオがアメリカ大統領と習近平金正恩に伝えられる。朝鮮半島で中規模の八百長戦争が勃発し、多数の市民が犠牲になる。アメリカの軍産複合体は儲かり、中国は半島での勢力を強め、アメリカは半島での影響力が低下する。北朝鮮の核ミサイル技術はイランに移転され、イスラエルと東ヨーロッパの脅威となる。そして、ロシアに戦争を仕掛けて第三次世界大戦に突き進むことになる。


また、北朝鮮が驚異的に短い期間で、ミサイルの推進力を上げて射程距離を伸ばし大気圏再突入技術まで獲得した。前回の核実験から僅か1年間で水爆を完成させた。更には電磁パルス攻撃まで可能になった。北朝鮮は自国技術のみで開発したと言っているが、米ソでも何十年も開発に費やした技術を1年未満で独自開発できるはずがない。機密技術を盗み出すほど諜報組織が優秀とも思えない。すると、グローバリストの手先が北朝鮮に機密情報を教えたと見るのが自然である。1年前、グローバリストはヒラリーを当選させて、ロシアに戦争を仕掛けようとしていた。ところが言うことを聞かないトランプ大統領が登場し、シナリオが狂ったため、方針転換して機密情報を流して北朝鮮の軍事力を強化し、この地域で大規模な戦争を起こし、日本を壊滅させ、アメリカにも大きな犠牲を出させて、その責任をトランプ大統領に背負わせて、失脚させようと企んでいるように推測できる。




by ロード




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