9月23日から民進リベラル派は急速に弱体化

枝野幸男代表代行ら民進党リベラル派が新党設立で調整 希望の党の若狭氏「小池氏が衆院選に出なくてもいい」

http://www.sankei.com/smp/politics/news/171001/plt1710010097-s1.html?pdm_ref=rna



希望、菅・野田氏ら公認せず…合流組は130人

http://sp.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171001-OYT1T50116.html?from=ytop_top



枝野氏らリベラル系、新党へ調整…3極対決に

http://sp.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171001-OYT1T50117.html?from=ytop_main1



信用できない小池百合子氏の「リセット」と「希望」カンの良さと独断専行だけでは任せられない

http://www.sankei.com/smp/politics/news/171002/plt1710020023-s1.html





民進党政権交代を果たした2009年からの3年間でお粗末な政策を繰り返し国民の信頼を失った。やはり、リベラルを含む政党では野合批判をかわすことは困難であった。近年でも共産党との共闘を模索したり、北朝鮮のミサイル危機が差し迫っている時でさえ森友・加計で国会を忙殺し、国民の不信感をかった。何も手を打たなければ、次の総選挙での退潮は必至であった。



9月23日を越えて、安倍首相が9月28日に衆議院を解散し、10月10日公示が確定した。小池氏が国政政党を立ち上げた。若狭氏は「小池氏に党首就任を要請したことはない。少なくとも国会議員がなる」と発言したが、前原氏が小池氏に「あなたが党首なら合流に興味があるが、他の者が党首なら興味はない」と伝えたことにより、事実上、小池氏の党首就任が確定した。合流交渉の際に前原氏は民進党からの希望者全員の公認を求めたが、小池氏は党同士の合流ではなく個別申請を譲らなかった。前原氏は民進党両院議員総会で「安倍政権の暴走を阻止するため、名を捨て実を取り、全員離党して、新党から公認をもらって闘おう」と熱く訴えて全会一致を取り付けた。民進党議員も、世論調査から敗北濃厚を感じており、都議選での都民ファーストの会の勢いを目の当たりにし、解党合流も悪くはないと考えた。ところが蓋を開けてみると、合流による全員公認ではなく、個別申請による選別であった。百戦錬磨のリベラル議員が話が違うと前原氏に詰め寄っても「現在、希望者全員の公認を求めて全力で交渉中です」とされ、時間だけが経過し、依然主導権は希望の党に握られて、10月10日公示が迫って来た。維新が大阪、希望が東京と立候補の棲み分けがされ、リベラル議員には対立候補が立てられる見通しとなった。リベラル議員の選択肢は、無所属で立候補、リベラル新党(立憲民主党)の結成、社民など他党への入党、であるが、準備や交渉の時間の余裕はなく窮地に陥った。



小池氏は「衆議院選には出馬しない」と繰り返し発言したが、本音はどうであろうか。若狭氏は「今回の衆院選での政権獲得は厳しいとの認識を示し、そのため小池氏の出馬はないとの見方を示した」若狭氏は余計な発言をした。「ご本人が出馬しないと仰っているので、出馬はないでしょう」とだけ言っておけばよかった。若狭氏は大政党の要職を担える器ではないと感じた。小池氏にしても、出馬する時には、日本のために国政に出たとする大義を掲げたいであろうし、総理になれそうもなかったので出馬しなかったという私欲のマイナスイメージは残したくないであろう。


櫻井よしこ氏の意見も参考になる。現時点では希望の党に政権を任せるには一抹の不安がある。但し、メディアは安倍政権を打倒するため、希望の党を応援したが、結果的に民進リベラル派を弱体化させ、国会を正常化させる方向に進んでいる。これは評価できると思う。そして全ては9月23日に天地人真のご父母様が立ってくださった恩恵だと感じています。



by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村