公示日を前に選挙結果が予想し易くなった

希望失速、立憲民主と「反安倍」分散…読売調査

http://sp.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171009-OYT1T50030.html?from=ytop_main3



小池百合子氏の衆院選不出馬が確定的 希望の党総決起大会で触れず

http://www.sankei.com/smp/politics/news/171009/plt1710090038-s1.html





【DHC】10/9(月) 青山繁晴居島一平虎ノ門ニュース】





開始後67分〜68分



【感想】

9月23日を越えて突然出現した小池新党だったので、何か意味があるのかと注目していたが、小池氏の不出馬により、失速腰砕け状態になりつつある。青山議員によると、都知事の後任候補として蓮舫氏を担ごうとして失敗し、出馬できなくなったという。もし、真相がそうだとすると、余りにも大局観がなく、勝負勘が悪かった。もともと都知事として、豊洲にしろ、オリンピック準備にしろ、役人任せで、大した仕事はしていなかったのだから、都知事の首がすげ変わったところで、大きな問題にはならなかったと思う。肉を切らせて骨を断つ覚悟で、多少の批判など気にせず国政に踏み込めば、全く異なる模様で公示日を迎えることになった。結果として、安倍政権が継続する可能性が高まり、これ自体は大変良かった。今後、希望の党に期待することは、憲法改正と消費増税凍結で安倍政権に協力してもらうことくらいである。将来、小池氏が首相候補となることはなくなり、都政に対しても国政に対しても中途半端な政治家だったと見なされる。希望の党の唯一の功績は民進党からリベラルを分離させたことである。小池氏は千載一遇のチャンスを逃した。先月には、小泉進次郎氏は「出馬すれば都政に対する無責任、出馬しなければ国政に対する無責任、どちらかの無責任を選んでください」と挑発するように批判していたが、ここ数日で希望の党が失速したため、批判すらしなくなってきた。公示日を前に選挙の構図がハッキリし、選挙結果も予想し易くなった。


国難の時に安倍首相を中心に団結し、しっかり支え、与党の公明党と、場合によっては希望や維新の協力も受けて、乗り切っていただきたい。選挙による大きな波乱が無さそうで良かった。



by ロード




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