姉妹都市解消記事に仕込まれた狡猾な印象操作

【DHC】11/27(月) 青山繁晴居島一平虎ノ門ニュース】

(その2)





開始後106分〜110分


【内容】

共同通信によると「サンフランシスコ市長が慰安婦問題を象徴する少女像の設置を受け入れる文書に署名し、大阪市の吉村市長は姉妹都市関係の解消に向けた手続きを行う意向を表明した。それに続けて反対意見の紹介、その次は少し長めの賛成意見の紹介が続いている」この共同通信の記事は、賛成意見の紹介もあり、一見フェアに見えるがそうではない。まず、サンフランシスコ市長の名前が書かれていない。リー市長と書けば、すぐに中国系あるいは韓国系と分かる。そして、この記事を地方紙が扱う場合には、紙面の配置によって、後ろの部分からカットされるので、この場合、長めの賛成意見だけが削除され、反対意見は地方新聞紙面に載ることもあり得る。この手法のような巧妙な手の内の方が、むしろ問題であり、記者経験のない一般の人は見抜くことができない。また、実際には実在しない少女によるイメージや、ありもしない性奴隷とされた女性が日本軍に殺害されたことを匂わす説明文、一般読者に分かりづらい姉妹都市のメリット、によって巧みに印象操作された記事となっている。




【感想】

昔、サブリミナル効果(知覚により潜在意識にこっそり働きかける手法)という言葉を聞いた時の驚きを思い出した。オールドメディア(新聞、地上波テレビ)しか存在しなかった時代には、受け手である我々視聴者には、情報元を選ぶ権利などなく、一方的に与えられる情報を受けていた。ニューメディア(ネットテレビなど)の時代になると、こちら側も考えるようにはなったが、全てを見抜けるわけではないことを自覚しておかなければならないと思う。




by ロード



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