世界情勢を読み解く鍵(リベラル、ナチス、ドーピング)

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第76回「テーマ:第三回 続・質問祭り」

(その2)





【内容】

開始後28分〜31分

今後リベラルは自滅するしかない。なぜなら、多くの国民が先の総選挙でリベラルの欺瞞に気付いたため、リベラルの存在意義がなくなった。宏池会もリベラルを名乗っている。元々リベラルの由来は自由、権威からの自由、秩序を破壊し権威を否定する。例えば、ジェンダーフリーヘイトスピーチ法、LGBTであり、日本における最高の権威は天皇なので、リベラルの行き着く先は、皇室の破壊となり、論理的帰結は天皇制の否定となる。だからリベラルは危険で、リベラルは日本には必要ない。伝統とは、いつまでたっても新しい価値があるので生き延びている。




開始後31分〜36分

ナチスによるホロコーストがあったが故にイスラエルと言う国家を作ることになったと言う考え方は半分は正しいが半分は不明だ。19世紀の半ばからシオニズム運動はあった。欧米では、ナチスホロコーストを研究すると刑事罰を課される。ヒトラーが極悪人なら、なぜ政権につけたのかと言う常識的な疑問が生じる。なぜドイツ国民がヒトラーに従ったのか。しかし、こう言った疑問を研究してはいけないことになっている。ナチスホロコーストの前にロシア革命ホロコーストがあり、歴史から隠されていた。共産主義の虐殺を隠すために、ナチス極悪説、日本軍国主義極悪説を広めた。だから、グローバリストが勢力を保っている限り、ロシア革命の真実は表に出てこない。




開始後36分〜38分

ロシアのドーピング問題は、プーチン大統領への嫌がらせ。プーチン大統領の出馬表明と時期が重なっていて、平昌オリンピック直前に発覚したので、プーチン潰しの一環だ。他の国もやっていると思われるドーピングでロシアだけが叩かれることを考えると、背後に政治的な意図があると言わざるを得ない。





【感想】

リベラルは、危険であり、欺瞞に満ち、日本には必要ない。権威と秩序を破壊し、最終的には天皇制を否定する。ところで、私の考えでは、天一国の王権は天皇制を否定するものではなく、天一国の王権と天皇制は共存できると思っています。




20世紀のシナリオはグローバリストが書いた。日本はグローバリストの共産化のターゲットになっていた。アメリカからもソ連からも睨まれ、敗戦したにもかかわらず、中国のように共産化されず、ドイツのような国家分断も免れた。共産化された場合の悲劇は敗戦よりも悲惨である。中国の大躍進政策文化大革命東ドイツの密告社会は、この世の地獄だ。戦後の日本が、現在のような体制となれたのは奇跡だと思う。




平昌オリンピックは、不透明である。各国の参加状況、オリンピック期間でのテロや挑発など心配は尽きない。ソウルもオリンピック会場も軍事境界線に近く、その中間に清平が位置している。不気味に感じる。



by ロード



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