中国の経済支援には大きな犠牲伴う…米国務長官

2018年2月2日


http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180202-OYT1T50098.html


【ワシントン=大木聖馬】ティラーソン米国務長官は1日、訪問先のテキサス州オースティンの大学で中南米政策について講演し、経済面で中南米への影響力を急速に拡大させている中国について、「ラテンアメリカは自国民の利益のみを追求する新たな帝国の力を必要としていない」と述べ、痛烈に批判した。

ティラーソン氏は、中国による各国への経済支援は「常に大きな犠牲を伴う」とし、中国が国家主導で投資する体裁をとりながら、中国人労働者を送り込んだり、返済し続けることができない規模の資金を貸し付けたりしていると指摘した。

 その上で、「中国モデルは(中南米の)貴重な資源を中国経済を養うために搾取し、しばしばその土地の法律や人権を無視している」と批判し、「中国は経済の力を使ってこの地域を自らの勢力圏に引き込もうとしている」と警鐘を鳴らした。





【感想】

中国は、ラテンアメリカだけに限らず、アフリカでも世界中どこでも自己中心的で横柄に振る舞っている。19世紀の欧米列強がそうであった。20世紀のソ連がそうであった。





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