キリスト教宣教師と禅宗僧侶の宗教論争

【DHC】5/15(火) 百田尚樹×居島一平虎ノ門ニュース】





開始後89分〜91分

【内容】

16世紀に日本に来たキリスト教宣教師にとり、最大の敵は、禅宗の僧侶だった。全国各地で宗教論争を挑まれた。「全知全能の神が、なぜ悪を行う人間を創ったのか?」「善を行う人間が不幸になり、悪を行う人間が栄える、この矛盾を説明せよ」「キリスト教が日本に来るのに千年以上かかった。その間どこで何をしていたのか?」当時の宣教師は、他国では聞いたこともない質問を受け、日本人の知性の高さに驚いた。





【感想】

卓越した雑学力を誇る百田氏と歴史学者顔負けの豊富な知識を持ちながらとても謙虚な居島氏の会話は聞き応えがある。上記質問は、16世紀の宣教師に限らず、現代の既成キリスト教会にとっても難問である。では禅宗僧侶は人々を納得させられる回答を持っていたであろうか、そうは思えない。ところが、統一原理では明快に説明している。最初の質問には、創造原理と堕落論第六節が納得させてくれる。2番目の質問には、終末論と復帰原理緒論が答えている。3番目の質問には、復帰基台摂理時代において神の救いが選民から手掛けられることと航海術発達の観点から説明できる。



この様な宗教論争の重要さは言うまでもないが、一人一人のキリスト者にとり帰依の理由が、宗教論争に負けたからと言う人は誰もいないと思う。イエス・キリストの真の愛を聖霊体験を通して実感することで回心したり、周りの信者の奉仕精神から真実の愛を感じた感動で入信したと思う。そして、何度かチャンスはありながら、日本がキリスト教国になり得なかったのは、国家レベルで聖霊体験を受ける条件が無かったからだと思う。



私の個人的な考えでは、次に日本が国家レベルで聖霊体験をするのは、艱難時代後の、聖徳太子が予言した2030年かと予想しており、その時、日本では天一国合衆国への加盟に対する議論が沸騰する。その頃、亨進様・国進様・信俊様は、絶頂期を迎え、モーセの立場のお父様が築かれた基盤を、ヨシュアとカレブに当たる三代王権が引き継いで、ヨルダン川を渡って悪を蹴散らす時代となる。そして、2034年に信俊様は30歳になられ、復帰摂理歴史のクライマックス黄金期となり、日本州は天一国合衆国に加盟する。その時まで江利川会長は第一線で歩んで下さり、願わくば、私も地上で、それらの出来事を目撃したいと望んでいる。




by ロード




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