実話に基づいたフィクションのメール

このメールは実話に基づいたフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。





6500家庭の皆様
 7月1日の神日本家庭連盟希望前進決意2万名大会が近づいてまいりました。
真のお母様は、並々ならぬ決意を持って2020年を迎えようとしておられます。昨年「あなたはどこに立っていますか?何もしていないではないですか」と語られました。
 6500家庭は、ほとんどが還暦前後で、会社では定年間近となり、この先どう生きていったらいいか、それぞれ深刻な課題を抱えています。子供の祝福もまだほんの一握りしか出来ていません。社会結婚した子供もいます。教会の礼拝にほとんど行っていない御主人もおります。
 しかし、私たちは青春時代に全てを捨てて、真の御父母様とともに歩み、世界宣教に行き、地上天国実現の夢をいだいて教会の歴史と共に歩んできました。祝福を与えていただき、家庭を持ち、子女を与えられて人生の喜びを知り、愛情を高めるという生活を教えていただきました。
 人生あと20年か30年という時期を迎え、肉体的にも衰え、信仰的にも疲れが出てきた今、このままで死ぬわけにはいかないという心のうずきを強く感じています。そして、私たちが祝福を受けた時、まるで少女のようだったお母様が、強くおおしくたくましく先頭に立って歩んでおられるお姿を見るにつけ、私たちももう一度初心に帰り、青春時代のように伝道に邁進し、今の自分の生活スタイルからギヤチェンジし430家庭の神氏族メシヤ活動に本気で取り組んでいこうではありませんか。7月1日は、その決意を持って大会に参加しましょう、そしてこの大会を自分と日本の家庭連盟にとっての、新しい出発の日としていきましょう。

  6500家庭会会長 親玉 嫌
 



【感想】

パロディを作って嘲笑しようという意図は全くありません。動機は救いを願った同情です。けなげな姿勢が身につまされます。私たちは皆、この様に青春を駆け抜けました。共に、真のお父様を再臨のメシアとして受け入れ、共に命をかけて歩んだ仲間が、このまま霊界に行ったとします。そこで目の当たりにする失望感と絶望感が、どれほど残酷であろうか。「自分は祝福家庭である」を唯一の心の拠り所として生き抜いた結果が、「実は祝福家庭ではなかった」と知った時の現実を受け止められるでしようか。そのやるせなさを想って同情します。


ところで、もし、あなたの信仰生活が、み言に飢え渇き、献金に疲れ切り、組織の閉塞感に押し潰されそうになっていたら、何かおかしいと思いませんか。どうぞ、救いの手に気付いてください。多くのサンクチュアリのメンバーは黎明期の輝きを放っています。




by ロード



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