中東紛争とは軍産複合体による自作自演だったのか

イラン、銃乱射事件でシリアに報復 東部にミサイル発射

http://www.sankei.com/smp/world/news/181001/wor1810010030-s1.html

【カイロ=佐藤貴生】イランの革命防衛隊は1日、シリア東部アブカマルにゾルファガールなど中距離ミサイル数発を発射したとの声明を出した。9月22日にイラン南西部アフワズで起きた銃乱射事件の報復だとしている。

イランメディアは、「米国に死を」「イスラエルに死を」などと書かれたミサイルが夜空に発射される様子を放映。声明はミサイルにより民兵組織の幹部らを殺害したとしている。

 アフワズの事件では約25人が死亡。イラン国内の少数派アラブ系の反政府組織と、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 アブカマルはかつてISが支配したシリア東部デリゾールに近い。革命防衛隊は昨年6月、首都テヘランの国会議事堂などで起きた同時テロでISが声明を出した後、デリゾールにミサイルを撃ち込んでいる。






【感想】

武田邦彦氏は昨日の虎ノ門ニュースでユニークな解説をしていた。すなはち、「この件により中東紛争全体が終結した」と主張していた。つまり、この事件の後に、シリアのアサド大統領はクエートの新聞のインタビューに答えて、アラブの春以降始めて公の場に出た。また、プーチン大統領は、シリアの混乱は収まっており、シリアの要請があればロシア軍はシリアから撤退すると発表した。実質的に中東紛争は10年以上前に終結しており、その後は、軍産複合体が武器を売って儲けるために、ヒラリーらが戦争を継続していただけであったが、それもいよいよ終わりの時を迎えようとしていると言う主旨であった。もし、これが真実であれば朗報である。





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