鉄の杖に追い風となる米連邦最高裁へのカバノー判事就任

最高裁が保守派優勢に 中絶、銃規制…判断の行方は

https://www.sankei.com/smp/world/news/181015/wor1810150001-s1.html

【抜粋】

トランプ米大統領から連邦最高裁の判事に指名されたブレット・カバノー氏(53)が、議会の承認を経て就任した。カバノー氏に対しては、30年以上前に暴行を受けたと女性が実名告発。保守派のカバノー氏を選んだ人事案には、野党の民主党が強く反対した。曲折の末、司法界の頂点に就いたカバノー氏が、世論を二分する人工妊娠中絶などの問題にどのような判断を下すのか、全米が注目している。(ワシントン 塩原永久)

トランプ政権下では、最高裁の保守派判事の死去にともなう欠員補充として、まず保守派のゴーサッチ氏が就任。カバノー氏は穏健保守派のケネディ判事が退任したのに伴い、後任に指名された。カバノー氏就任により、9人で構成する最高裁判事は保守派が5人、リベラル派が4人となった。
 ケネディ氏は人工妊娠中絶などをめぐる重要な司法判断で、中絶を認めるといったリベラル寄りの判断を示すケースが目立った。後任のカバノー氏が明確に保守寄りの判断を下すことになれば、最高裁の保守化が確実になる。

一方、カバノー氏就任を歓迎しているのが、銃保持の権利を主張する保守派グループだ。カバノー氏は2011年の高裁判断で、コロンビア特別区(首都ワシントン)が半自動ライフル銃を禁じているのは「違憲だ」との反対意見を提示。こうした点から同氏は、比較的広範な銃所持の権利を擁護しているとみられている。






【感想】

リベラル派が、火の無い所に煙を立てて、カバノー氏追い落としを企んだが失敗し、米最高裁判事過半数を保守派が確保した。これは、大きな出来事であり、今までサタン側に押され気味であった、同性婚・人口妊娠中絶・などで、神側の巻き返しが期待できる。とりわけ、憲法修正第2条、銃を保持する権利では、摂理上の追い風となる。2011年のコロンビア特別区に対するカバノー氏の高裁判断は頼もしい限りである。今まで、司法でリベラルがリードし、メディアが煽り、FBIも同調して、あらぬ方向に導かれてしまった風潮が是正される。トランプ大統領に力強い助太刀が加わった。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村