トランプ大統領、米生まれに自動的な市民権を付与の廃止へ

米生まれに市民権「バカげている」…廃止の意向

https://www.yomiuri.co.jp/world/20181031-OYT1T50003.html?from=yartcl_outbrain1

【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は30日公開された米新興メディア・アクシオスのインタビューで、米国で生まれた子供に自動的に米市民権を付与する制度を廃止する意向を表明し、不法移民を締め出す考えを鮮明にした。11月6日投開票の中間選挙を前に、保守層にアピールする狙いがあるとみられる。

米市民権は、行政サービスなどが保障される権利で、国籍にほぼ相当する。トランプ氏は「米国は、入国した者に赤ちゃんができれば、赤ちゃんは市民となり、全ての恩恵が与えられる唯一の国だ」と主張した。その上で、「バカげている。終わらせるべきだ」と述べ、新たな大統領令で廃止したい考えを示した。

 ただ、合衆国憲法修正第14条は「合衆国内で生まれた者は合衆国の市民である」と定めており、出生地に基づき市民権を付与する「出生地主義」をとっているとされる。

 大統領令により、憲法規定に基づく制度を廃止できるかを巡っては、否定的な見方が出ている。共和党ポール・ライアン下院議長はラジオ局のインタビューで、「そんなことは当然できない。修正第14条の内容は明快で、(変更するには)とても長い憲法上の手続きが必要となる」と述べた。







【感想】

不法移民の中には、赤ちゃんに市民権を与えるため、アメリカに来て出産し、その子供を盾にして連鎖移民する中国人や中南米出身者が多数いる。合衆国憲法密入国者まで保護する制度ではないから、大統領令で廃止できると考えられる。不法移民・密入国者まで黙認すれば、テロリスト入国や麻薬密輸に至り国力低下は免れない。EUでも特にドイツは際限なく移民を受け入れて国家危機に陥った。トランプ大統領は合法移民まで締め出すとは言っていない。ここで、世界の国々を人体に例えてみる。アメリカを肝臓として、肝細胞が周りの体液と融解して米国民と移民の区別が曖昧になると、肝機能を果たすことができず、人体全体に悪影響が生ずる。そして、日本が腎臓ならば、腎臓細胞で結束して、別の細胞には邪魔をさせず、腎機能を果たして、有機体としての全人類を支えることが日本の役割だと思う。





by ロード




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