揺れるアメリカ経済と今後の動向

FRBを再び批判 トランプ氏「利上げ速い」

https://www.sankei.com/smp/world/news/181226/wor1812260005-s1.html

トランプ米大統領は25日、ホワイトハウスで記者団に対し、米連邦準備制度理事会FRB)の金融政策に関し「彼らは金利を速く引き上げすぎている」と再び批判した。
 トランプ氏は「オバマ前大統領ははるかに(政権)運営がしやすかった。超低金利だったからだ」と述べ、トランプ氏の大統領就任後に利上げが加速したことに不満を示した。

 また、ムニューシン財務長官の解任論が出ているとの一部報道には「彼は賢い人物だ」と擁護した。ムニューシン氏をめぐっては、株式市場の動揺を鎮めるため同氏が米大手金融機関の首脳と電話協議したことが、かえって逆効果になり米株価が急落したことで、解任論が出ているとの報道があった。(共同)







【感想】

アメリカの景気自体は好調だが、トランプ大統領FRBの間で金利を巡る綱引きが激烈となり、ニューヨークダウ平均株価は、ジェットコースターのように急降下と急上昇を示している。FRBが米政権から独立していると主張するためだけの利上げと見るアナリストもいる。トランプ・ナバロ組がパウエルやムニューシン及び背後のウォール街勢力を抑えて、利下げを勝ち取れば、米中貿易戦争に専念できる。また、世界経済における不確定要素としては、急激な原油価格下落があり、ロシアやサウジアラビアなどが危機感を持っている。来年に、リーマンショック以上の激震が襲う可能性は、起きない可能性よりむしろ大きい。その場合には、10%消費増税中止の正当な理由となる。





by ロード




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