中国を外に追い出し、台湾を福として迎え入れる

鴻海、米工場建設「予定通り」 トランプ氏が介入

https://www.sankei.com/smp/economy/news/190202/ecn1902020018-s1.html

シャープの親会社である台湾の鴻海精密工業は1日、米中西部ウィスコンシン州に液晶パネル工場を建設する計画を予定通り進めると発表した。投資環境の悪化などを理由に計画を見直すと報じられていたが、トランプ大統領が直談判で翻意を促したようだ。
 計画は最大で1万3千人の雇用が見込まれる大型案件。鴻海は1日に出した声明で、継続の背景に「トランプ氏と郭台銘会長の個人的な会談」があったと説明。トランプ氏は1日、郭氏と話したと認め、「素晴らしいニュースだ!」とツイッターに投稿した。

今回の工場建設はトランプ氏が後押しし、2017年7月にホワイトハウスで発表された。郭会長はこの場でトランプ氏から直接要請されたことを明らかにし、トランプ氏も「私が当選していなければ彼が100億ドルを使うことはなかった」と胸を張った。トランプ氏は昨年6月の起工式にも駆け付けた。(共同)








【感想】

トランプ政権は、中国のファーウェイを排除し、台湾の鴻海(ホンハイ)を歓迎した。鴻海は中国の広州での工場建設計画を半年延期させ明暗が分かれた。米中貿易戦争で佳境を迎える中、交渉の流れを暗示する出来事である。ただ、本来ならシャープが日本企業として、この役割を担うべきであった。企業経営は一歩読み違えると、直ぐに取り残されてしまう。この期に及んで経団連は中国進出に前のめりである。中国の統計が不正操作されていることは周知の事実でありニュースにもならない。10億人の農村戸籍は市場とは言えない。中国に進出した企業は技術開示を強要され、仮に利益を上げても規制により、利益を本国に送金できない。そして、親中派の人物でも不当拘束は日常茶飯事である。結局、中国共産党独裁体制が崩壊するまで、約束しても嘘をつかれ騙されることになる。トヨタなどの日本企業と経団連は目を覚ますべきである。





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