トランプ大統領の国境の壁建設を支持する

旗色悪いトランプ氏、壁建設へ非常事態宣言で牽制

https://www.sankei.com/smp/world/news/190202/wor1902020010-s1.html

【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は1日、メキシコ国境の壁を建設するために国家非常事態を宣言する「可能性が十分にある」と述べ、建設費捻出のための議会承認を必要としない強硬策に踏み切る考えをにじませた。歩み寄りの機運がみえない野党・民主党との話し合いは「らちがあかない」と述べ、いらだちを強めている。
 「何事も起きる気配がない。だから非常事態宣言を検討するのだ」
 トランプ氏はホワイトハウスで記者団にこう話し、1月25日に連邦政府機関の一部閉鎖がいったん解除されて以降も、与野党間で壁建設の議論が進んでいないことに不満を示した。

壁建設費をめぐる与野党対立が招いた政府閉鎖は過去最長の35日間に及んだ。トランプ氏は建設費の予算計上をあきらめ、建設費を含まない約3週間分の政府支出を手当てする「つなぎ予算」が成立した。
 トランプ氏を譲歩に追い込んだ民主党ペロシ下院議長は「壁建設費は一切ない」と攻勢を強めている。トランプ氏は米紙の取材に民主党との協議が「時間の無駄」と言い放ち、再び態度を硬化させている。

 国境からの不法移民流入を「国家非常事態」と位置づけ、既存の財源を組み替えて壁建設費を手当てするのは「極めて異例の手法」(行政法専門家)として批判がある。トランプ氏が宣言に踏み切った場合、民主党系の反対派が法廷闘争に持ち込む可能性が高いとみられている。

訴訟で敗訴に追い込まれれば政権に痛手となるが、トランプ氏は「われわれには非常に強固な法的根拠がある」と強調し、非常手段をちらつかせて民主党側を牽制(けんせい)している。
 トランプ氏は今月5日の一般教書演説で、メキシコ側からの犯罪や薬物の流入を阻止する国境管理の強化を求め、「超党派の協力を呼びかける」(政権幹部)考えだ。トランプ氏は「演説を終えて何が起きるかみてみる」と語るが、「壁による国境管理は非効率的」とする民主党が方針を転換する見込みは乏しい。

 トランプ氏が壁の予算化要求を貫けば、2月15日を期限とする「つなぎ予算」の失効後、再び政府閉鎖に陥る恐れがある。
 一方、国家非常事態宣言を決断しても訴訟リスクが政権運営に重くのしかかることになり、壁建設の公約実現を念願とするトランプ氏の旗色は悪い。







【感想】

国境の壁は、トランプ大統領の公約における1丁目1番地、意地でも譲れないところである。壁がないため、違法移民・テロリスト・麻薬が入って来る。民主党は、センサー・ドローン・国境警備隊を強化した方が、壁建設より安あがりと主張している。ところで、歴史を遡れば、19世紀前半にはアメリカ国民がメキシコの領土に不法移民として侵入していたと言う内藤陽介の話は面白かった。さて、国境の壁はアメリカの国内問題と言うよりも、グローバリズムvsナショナリズムであり、更には、神側がサタン分立できるか否かの攻防である。サタンの侵入を許せば、サタンは全てを持って行ってしまう。神様が立てられたマクロの中心人物トランプ大統領は、国境の壁建設を最重視している。この政策が実現できるよう、アメリカに向けて聖霊の炎の祈りを送ろうと思う。





by ロード




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