迷走する半島情勢の不安定な動向

「戦犯企業製品」の表示案、審議が保留 韓国

https://www.sankei.com/smp/world/news/190328/wor1903280034-s1.html

【ソウル=名村隆寛】韓国の首都近郊に位置する京畿道(キョンギド)の議会に提出された、小中高校で使われる一部の日本製備品に「日本の戦犯企業が生産した製品」と記したステッカーの貼付を義務付ける条例案の審議が保留となった。

発議した議員が「市民の意見を取りまとめたい」との意向を示したためという。

 条例案は29日に委員会で審議される予定だったが、韓国内で批判が続出していた。






【感想】

朝鮮半島が混乱している。韓国では戦犯ステッカー条例案を審議すると言ったり保留したりで迷走している。北朝鮮も開城(ケソン)の共同連絡事務所の事務員を撤収したり復帰させたりで迷走している。特に、非核化に関する対米方針を金正恩から示すと発表しておきながら、何日経過しても公表する気配がない。また、護衛司令部に対する粛清や脱北の情報まであり、屋台骨が揺らいでいる。ミサイル発射再開の兆候もあり油断できない。ところで、トランプ大統領は5月に国賓として来日され、新天皇に海外の貴人として初拝謁をされる。6月にはG20で再来日というスケジュールの中、4月には安倍総理が訪米して首脳会談をする。電話会談で済ますことができない機微な擦り合わせが必要と判断した訳である。本来なら、この様な重大な時期には韓国も歩調を合わせなければならないが、仁川上陸作戦で被害を受けた者がアメリカ政府などを訴えている。全く話にもならない。4月11日の米韓首脳会談でどこまで溝が埋まるだろうか。





by ロード




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