息抜きです。昔の日々を思い出しながら・・

【挑戦】10分でわかるシュレーディンガーの猫





全11分間


【感想】

日進月歩ブログさんが紹介された動画「確率的には人類は存在しない(前編)」を観て、10の4万乗分の1にインパクトを受けました。後編の動画を検索している時に偶然、上記動画を見つけました。懐かしい昔の日々を思い出しながら視聴しました。私は社会人になってからみ言に出会ったので、それ以前の学生時代に、授業で量子力学を学びました。毎回講義の始めに先生が黒板にシュレディンガー波動方程式を書いて開始します。そして90分間、延々と数式を書き続ける授業が毎回繰り返されます。時々、自然科学の勉強をしているというよりも俗世間とは隔離された異次元の世界に入り込んで修行しているような感覚になることもありました。そんな授業の中で、たまに先生が息抜きの話をしてくれます。「量子力学には現在でも解決されていないパラドックスがあります。それは、シュレディンガーの猫です。」授業が終わると学友たちと、このビデオの内容と同じことを語り合いました。A「生きてる猫と死んでる猫が重なり合ってるなんて科学じゃないよ」、B「でも、これも含めて量子力学を受け入れたから、人類は大きな恩恵に預かったんだ。量子力学がなければ、トランジスターも半導体もテレビもパソコンもこの世に誕生しなかったんだ。実用性から言えば相対性理論よりも量子力学の方が有り難いんじゃないかな」、C「アインシュタイン相対性理論よりも量子力学の研究に多くを投入したんだってさ、そして、偏光レンズの矛盾を指摘したんだって」、A「そういった難しいことは頭のいい天才が考えてくれるんだからさ、我々凡人は最後の公式だけでも覚えておけば、会社に入ってから役に立つと思うよ」、B「結局、科学ってさ、矛盾しない論理の積み重ねで成り立ってるって嘘っぱちで、真面目に論理を組み立てると、どうしようもないパラドックスの落とし穴に嵌っちゃうこともあるけど、そこは見ないことにして蓋をして、役に立つとこだけチャッカリ利用して、重宝に感じるっていう、都合のいい信仰みたいなものかもしれないね」、私「う〜ん、よく分かんないなあ。量子力学なんて、全然知らんディンガー。相対性理論なんて、絶対あり得んシュタイン。」





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村