ゴルフ外交こそ最高の首脳会談

【日米首脳会談】トランプ氏と安倍首相がゴルフ

https://www.sankei.com/smp/world/news/190428/wor1904280007-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスで記者団に対し、安倍晋三首相と同日ワシントン郊外でゴルフをした後、会談を行ったことを明らかにした。両首脳がゴルフをするのは、安倍首相が昨年4月に訪米して以来で4回目。

 トランプ氏は、日本との貿易協議や軍事分野での連携など、両国関係は「順調だ」と強調した。また、安倍首相との会談は「素晴らしかった」とし、「日本は莫大な量の防衛装備品の購入に合意した。米国は最高の作り手で、日本は最良の買い手だ」と述べた。

トランプ氏はその後、中西部ウィスコンシン州グリーンベイでの支持者集会で演説し、安倍首相がトランプ氏との会談で、日本の自動車メーカーが米国内に自動車工場を開設するため米国に総額400億ドル(4兆4636億円)を投資すると語ったと明かした。

 トランプ氏はまた、ゴルフ場で安倍首相と一緒に撮った写真をツイッターに投稿し、ゴルフの最中は「貿易やその他多くの議題に関し話し合った」と書き込んだ。

 トランプ氏と安倍首相は、トランプ氏が5月25日から訪日した際も一緒にゴルフをする予定。








【感想】

テーブルを挟んだ首脳会談や晩餐会に比べ、ゴルフは格段に打ち解けた雰囲気で本音の交渉ができる最高の首脳会談の形態である。その点、米韓首脳会談は2分間だけで惨めだった。しかも、2分以上会談して文在寅から北の制裁緩和を持ち掛けようものなら、トランプ大統領は韓国を制裁する気マンマンであった。北の核施設を1インチ単位で把握しているアメリカ情報機関なら瀬取りの証拠くらい抑えているはずだ。日米がゴルフ外交をしている時、中露はパンダ外交をした。こうした様々な二国間交渉や一帯一路vsインド太平洋戦略などの国家戦略を包含して開催されるG20は見所が多い。WTO改革提案に対する各国の反応や文在寅に話し掛ける首脳はいるか等に興味がある。G20首脳オーケストラに向かって、さっそうと指揮棒を振る安倍首相の姿を思い浮かべるだけでも誇らしい気分になる。





by ロード




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