フェイスブック通貨リブラ、FRBから厳しい監視

FB通貨リブラに「深刻な懸念」 FRB議長が監督方針

https://www.sankei.com/smp/world/news/190711/wor1907110012-s1.html

【ワシントン=塩原永久】米連邦準備制度理事会FRB)のパウエル議長は10日、米交流サイト大手フェイスブックが計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」について「深刻な懸念がある」と述べた。プライバシー保護やマネーロンダリング資金洗浄)防止といった課題があることを踏まえ、「(計画を)進める前に懸念が完全に払拭されるべきだ」と指摘。各国と連携して厳しく監督する意向を表明した。

 この日の下院金融委員会での証言で話した。FRBがすでにフェイスブック側と協議を開始したほか、作業部会を立ち上げて米財務省など担当部局と対応策の調整を進めていることも明らかにした。リブラには「消費者保護や金融安定性」の点でも課題があり、計画が「忍耐強く慎重に」検討されるべきだと強調している。

フェイスブックは27億人の利用者を抱え、実際にリブラの利用が広がれば、金融サービスのあり方に変革をもたらす可能性がある。同社は6月、銀行口座を保有しない人でも簡単に送金できるリブラの構想を発表していた。FRBがリブラに厳しい監視の目を向ける方針を示したことで、来年にも運用を始めたいフェイスブックは慎重な対応が求められそうだ。








【感想】

天一国合衆国憲法では、第三条 第九節 13 で中央銀行の設置を禁じている。アメリカの中央銀行に相当するFRBは、通貨発行権保有する100%民間銀行であり、ディープステイトの本拠地ロンドンシティーやニューヨークウォール街と緊密な関係にある。このFRBが、金融サービスのあり方に変革をもたらす可能性があるフェイスブックの暗号資産リブラをプライバシー保護やマネーロンダリングの観点から深刻な懸念があると指摘した。つまり、ディープステイトにとり、力の源泉に脅威を与える存在が出現したため、厳しい監視の目を向けた。日本における闇の権力者ディープステイトは、さしずめ財務省であろうか。多くの専門家の反対意見を押し切って、日本経済を弱体化させる消費増税を主導し、実施直前まで漕ぎ着けてしまった。横浜銀行千葉銀行の業務提携に関して、銀行不要論まで議論されている。金融業界全体に地殻変動が起きている。中央銀行とは何か?国債とは?為替?当座預金などについて、多くの一般市民が真面目に考える時代になってきた。





by ロード




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