国連決議違反容認、朝鮮半島の今後の展開(私見)

トランプ大統領、国連決議違反を容認 北ミサイルでツイート

https://www.sankei.com/smp/world/news/190803/wor1908030016-s1.html

トランプ大統領は2日、北朝鮮による飛翔体発射が相次いでいることについて「国連の決議違反かもしれないが、金正恩キム・ジョンウン)委員長は私の信頼を損ね、失望させたいと思っていない」とツイッターに投稿した。トランプ氏は短距離であればミサイル発射実験を問題視しない姿勢を繰り返し示していたが、国連決議違反の容認に踏み込むのは初めてとみられる。

 トランプ氏は昨年6月のシンガポールでの首脳会談に言及。「我々が握手した際に短距離ミサイルに関する議論はなかった」と改めて強調した。

一方、英独仏が1日、北朝鮮の飛翔体発射を非難する共同声明を発表したことを受け、北朝鮮の報道官は2日付の談話で「国家の主権に属する問題」と反発した。安保理は英独仏の要請で非公開会合を開催し、終了後に3カ国が声明を発表したが、米国は加わらなかった。(ワシントン支局)








【感想】

国連決議を舞台に激しい駆け引きが展開されている。北ミサイルの本質は、トランプ大統領vsディープステイト(DS)である。DSに後押しされて、金正恩は国連決議を少し踏み越える短距離の弾道ミサイルを数回発射した。トランプ大統領にとり、中国・イラン・再選など優先度の高い課題に比べ、北朝鮮問題は核実験などレッドラインを越えない限り後回しにしたい課題である。シャクに触るが国連決議違反の容認発言で悪役を演じることにし、DSは英独仏に声明を出させた。そして、私見による今後の展開を述べる。DSは韓国に反日感情からジーソニア破棄を表明させ、米韓に在韓米軍の駐留経費で対立させる。米朝協議で非核化と在韓米軍撤退でディールが成立し、事実上、米韓相互防衛条約を消滅させる。ある日、南北間で小競り合いから限定的な紛争が起き、悲惨な内戦へ拡大する。DSは米軍を泥沼に引き込んで再選阻止を狙うが、トランプ大統領は深入りしてこない。中国はDSともアメリカとも対立しており半島紛争に深く介入してこない。ロシアも日本も静観する中で、韓民族は内戦により自滅に向かう。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村