韓国、米国防長官の忠告を鼻であしらう

協定維持の前提 日本の輸出規制強化撤回と韓国国防相

https://www.sankei.com/smp/world/news/191115/wor1911150035-s1.html

米国のエスパー国防長官は15日、訪問先のソウルで鄭景斗国防相らと米韓定例安保協議(SCM)を開催した。両氏は協議後の共同記者会見で、23日午前0時に失効する日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は安全保障上、重要だとの認識で一致。ただ鄭氏は、韓国側が破棄決定を見直すには、日本の輸出規制強化の撤回が前提となるとの従来からの姿勢を改めて示した。

 米国は協定を維持すべきだとの意向を示していた。8月に協定の破棄を決めた韓国政府は、日本が韓国向け輸出規制強化を撤回しない限り決定の見直しは難しいとの立場を示し、この問題は米韓関係とは切り離して考えるべきだと説明してきた。

エスパー氏は15日午後に文在寅大統領や鄭義溶国家安保室長との会談も予定している。SCMには米韓の防衛、外交当局者らが同席。14日には双方の軍の制服組トップであるミリー統合参謀本部議長と朴漢基合同参謀本部議長がソウルで定例の軍事委員会を開いた。(共同)







【感想】

韓国は、朝鮮戦争を始め、安全保障でお世話になっているアメリカの国防長官の説得を足蹴にした。日本の輸出管理厳格化を逆恨みして、一方的に無関係なGSOMIA破棄を決定した。交渉カードでもない物を交渉カードのように切って、独り相撲をとり、勝手に自分の立場を悪化させている。輸出管理厳格化にしても、日本政府がアメリカ政府の承認なく、黙って実施したとは思えない。むしろアメリカ政府からの圧力により厳格化したとさえ思える。韓国はGSOMIAが破棄になったのは日本のせいと言いたいのだろう。今後、在韓米軍が撤退となっても日本のせい、韓国が滅んでも日本のせいと言い続けるつもりだろうか。外的要因ならばいざ知らず、自らの自由意志で自傷行為を繰り返し奈落の底に向かって進むならば、もう誰にも止められない。





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