GSOMIA失効回避及びWTO提訴中断

【GSOMIA失効回避】安部首相「妥協せず」 韓国のWTO提訴中断で動く

https://www.sankei.com/smp/politics/news/191123/plt1911230012-s1.html

日本政府が韓国側の“軟化”を察知したのは日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が失効する23日の数日前だ。日本の対韓輸出管理の厳格化をめぐり、韓国側が世界貿易機関WTO)への提訴手続きの中断を打診してきた。

 これを受け、21日午後に今井尚哉首相補佐官、秋葉剛男外務事務次官、北村滋国家安全保障局長らが官邸入りし、安倍晋三首相と対応を協議。同日夕には国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合も開いた。

関係者によると、首相はその場で「一切妥協しない」と明言したという。GSOMIAとは別問題として、輸出管理の厳格化を継続する方針も改めて確認された。

 一方で、韓国がWTOへの提訴手続き中断まで踏み込んだことに、政府高官は「驚いた」と打ち明ける。韓国が「日本が対話に応じる姿勢をほしがっていた」(政府関係者)事情もあり、日本側も貿易当局間の協議を始めることを了承した。

 日本政府としては、輸出管理厳格化の撤回に応じることなく、日米韓の連携という「唯一の大義名分」(首相周辺)を掲げてGSOMIA維持を韓国に促した戦略が奏功した。(小川真由美








【感想】

GSOMIA失効回避の手の平返しで、恥をさらした韓国政府は、WTO提訴も中断した。安倍首相は、一切妥協しておらず、日本政府の対応もブレていなかったが、日本との対話再開を、あたかもホワイト国除外の措置撤回のように勝手に装い、韓国政府は自国民に、日本を譲歩させたと嘘をついて、1人ピエロ役を演じているが、ネット世代の若い韓国国民は見抜いている。ドタバタ劇の真っ最中に、中国と防衛協定を締結し、アメリカと在韓米軍駐留経費交渉で決裂し、米韓の信頼関係は修復困難なレベルまで落ち込んでいる。極端な予測では、GSOMIA継続は、中韓軍事協定の締結までの一時的なつなぎの意味しかないと言う見立てさえある。情け無いお粗末な外交を逆恨みし、反日のエネルギーに変えて逆襲してくることに用心したい。





by ロード




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