永田先生の説教から刺激を受けて

サンクチュアリ世界摂理の真実 鉄のつえと日本



https://youtu.be/qMVJTy3BNKs



【感想】

説教の最後で、「武士道の精神は、鉄のつえの精神に通じる」とされ、各自の意見の発信を促された。そこで、私も少し思うところを綴ってみる。武士は大小の日本刀を武士の魂と呼び、平時でも、腰に下げていた。いざとなれば大刀を手に命懸けで戦い、不名誉な汚名があれば小刀にて潔く切腹する覚悟を己と周囲に示していた。そのため、江戸時代の国是は天下泰平であり、徹底した武器の管理の元、治安の良い、社会秩序の安定した平和な時代となった。銃の安全装置ロックと引き金に指を掛けないことと同じ意味合いで、刀の柄に手を掛けないと言う通念が共有された。武士にとり、睨み合いの口論だけの場合と刀の柄に手を掛けた場合では、争いの質が異なった。また、武士道精神という滅私奉公の犠牲的精神に裏打ちされた強力な武力があったので、元寇襲来時、黒船来航時、にも亡国を免れ、国を守ることができた。さて、鉄のつえ精神に通じる武士道精神の他にも、日本は神様から特別に愛され準備されてきた国であると様々な観点から感じる。まず、天皇イスラエル民族におけるモーセのような立場だと思う。聖書の使徒行伝3章22節や原理講論「モーセとイエスを中心とする復帰摂理」に、モーセは次に来られるイエスの模擬者であると記述されている。万世一系天皇を中心とする君民一体の日本という国家は、メシアを中心とする天一国の模擬的な存在かと感じる。つまり、日本が本来の姿であれば、世界中の人々は、天皇を中心とする日本を見て、天一国をイメージすることができると思う。また、日本最古の書物である古事記には、国造りの記述がある。女性神イザナミから声を掛けると上手く行かず、男性神イザナギから声を掛けると上手く行き、男性が主体で女性が対象だと悟らせる箇所があり、興味深く感じた。最後に、お父様が「日本之情 忠孝之源」と揮毫を下賜されたことは、とてつもない恩賜であり感謝します。






by ロード





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