北が再び「重大実験」、高出力エンジンか

北が再び「重大実験」、高出力エンジンか 軍首脳「戦略兵器に利用」

https://www.sankei.com/smp/world/news/191214/wor1912140017-s1.html

【ソウル=桜井紀雄、ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮の国防科学院報道官は14日、北西部、東倉里(トンチャンリ)の「西海(ヘソ)衛星発射場」で13日夜に「重大な実験」を再び実施したと朝鮮中央通信を通じて発表した。成果は北朝鮮の「戦略的核戦争抑止力をさらに強化するのに適用されるだろう」とし、軍事力を高めて米国に対抗する姿勢を強調した。

 国防科学院は7日にも同発射場で重大な実験を行ったと翌日に公表していた。米本土を狙う大陸間弾道ミサイルICBM)にも用いられる液体燃料エンジンの燃焼実験だったと分析されている。今回の実験は午後10時41分から7分間行ったとしており、飛距離を伸ばす高出力エンジンの実験を行った可能性がある。

朝鮮人民軍の朴正天(パク・チョンチョン)総参謀長は14日夜、談話を発表し、実験の成果は「米国の核の脅威を牽制(けんせい)、制圧する別の戦略兵器開発に適用される」と表明した。

 朴氏は「対話にも対決にも不慣れであってはならない」と述べ、米国との協議継続の可能性に触れつつ、軍は金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の「いかなる決心も、行動で貫徹する準備ができている」と軍事的対応を示唆し威嚇した。

 軍事力行使に言及したトランプ米大統領の発言などを念頭に、「われわれを刺激する言動を控えてこそ年末を安らかに過ごせるだろう」と一方的に警告した。

金氏は非核化などをめぐる交渉の期限として年末を指定し、米政府に態度の転換を要求。今回、核抑止力や新たな戦略兵器開発に言及することで、トランプ氏が米朝対話の功績として誇るICBM発射や核実験の凍結を取り消す可能性に一層踏み込み、譲歩を迫る狙いとみられる。

 北朝鮮による新たなミサイル試射に加え、「人工衛星打ち上げ」と称した事実上の長距離弾道ミサイルを発射する懸念も指摘されている。米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は12日、衛星画像から、発射場で活動を継続しているとの分析結果を明らかにしていた。









【感想】

北朝鮮の食糧と石油の備蓄では、この冬を越せない。金正恩は何度も暗殺未遂に遭い疑心暗鬼になっている。ちなみに、レーダー照射事件を暗殺未遂犯逃亡捕捉事件と仮定すると全ての状況証拠の説明がつく。短距離ミサイルを何発発射しても、アメリカから制裁解除する気配はない。核兵器を手放すとカダフィと同じ運命を辿ると信じている金正恩が、年明けに人工衛星と称してICBM発射実験に踏み切る可能性はある。そこで金正恩の心理状態を読む。「米軍が軍事行動を起こさなければ、再びICBMを発射しよう。米軍が先制攻撃すれば、捨て身で南進ゲリラ戦を仕掛けてやる」ところで話は変わるが、韓氏オモニは5センチ大の文字しか見えず、メガネも使用しない。韓氏オモニの心理状態を読む。「もう講演文を読むこともできず、先は知れている。イスラムでさえ独生女を受け入れるのだから、アボジよりも独生女の方が優れていることをハッキリさせておこう。自叙伝や新しい教理本には、原罪のあるアボジを独生女が救ったと明記させよう」





by ロード




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