安倍首相、習近平中国国家主席と会談

安倍首相、習近平中国国家主席と会談

https://www.sankei.com/smp/politics/news/191223/plt1912230014-s1.html

【北京=原川貴郎】安倍晋三首相は23日午後(日本時間同)、政府専用機で北京に到着し、人民大会堂習近平国家主席と会談した。会談では、来年4月で調整している習氏の国賓来日に向けて両国間で調整を加速させることで一致する見通し。緊張が高まる朝鮮半島情勢についても意見交換し、北朝鮮の非核化に向けた連携を確認するとみられる。









【感想】

一昨日、安倍首相は日米首脳電話会談をし、北朝鮮のミサイル問題で、トランプ大統領とすり合わせを行った。その時、中国問題での意見交換があったことも容易に想像できる。そして、本日訪中して習近平と日中首脳会談を行い、国賓来日の環境整備について話し合った。会談の詳細内容は不明だが、邦人解放と尖閣侵入の件を議題にすることは当然として、香港・ウイグルにも踏み込んで言及し、対応によっては、国賓来日を先送りすることもあり得ると伝えていることを期待する。日本は国際会議で世界で初めて人種差別撤廃を提唱した国家である。その矜恃を胸に秘め、また、安倍首相は以前からウイグル問題に最も熱心な国会議員であった心意気を抱いて、突っ込んだやり取りがあったと思いたい。さて、ナチスユダヤ人虐殺は、連合軍の軍事力による外圧によって止めることができたのであり、外国が内政干渉を尊重して何もしなければ、もっと犠牲者が増えたことは明白である。習近平文在寅の首脳会談で、文在寅は、香港・ウイグル内政干渉であると言い放った。情け無い共産主義者である。トランプ政権は、GSOMIAほど国賓問題に踏み込んでは来ないだろうが、日本にとっては、GSOMIAとは比較にならぬほど国賓問題は重大案件である。





by ロード




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