アメリカとイラン、報復巡り緊張高まる

米、イラン52カ所攻撃警告 イラク基地にロケット弾 報復巡り緊張高まる

https://www.sankei.com/smp/world/news/200105/wor2001050009-s1.html

トランプ米大統領は4日のツイッターで、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害にイランが報復した場合、イランの重要施設など52カ所を攻撃対象として「大きな打撃を与える」と警告した。米軍はイラクで3日、ソレイマニ司令官を殺害。イラン側は米国への厳しい報復を表明しており緊張が高まっている。

 イラクの首都バグダッドと中部バラドで4日、米軍部隊が駐留するイラク軍基地を狙ったロケット弾攻撃が2回続き、ロイター通信によると計4発が着弾した。米兵らに死者はなかった。犯行声明は出ておらず、誰が撃ち込んだかは不明。

トランプ氏は、イランが「米国に対する報復をずうずうしく公言している」と批判。「これ以上の脅しはいらない」と強調した。(共同)










【感想】

警告と言うよりも、ほとんど脅迫である。素人の目でも、こうした事態になることは容易に想像できたことを考えると、CIAなどが把握したイラン革命防衛隊による大規模なテロ計画は、よほど確度の高い情報であったと思われる。北朝鮮ICBM発射予測すら、霞むほどの急転直下の世界情勢に戸惑うばかりである。イランがこのまま泣き寝入りするとは思えず、軍事衝突は避けられない。イランが報復し、アメリカが52ケ所を空爆した際に、イスラエルサウジアラビア・シリアなど周辺諸国及び中国やロシアが、どんな反応をするだろうか。仲裁する欧州諸国も見当たらず、大規模戦争にもなりかねない混沌とした不安定な崖っぷち状況となる。特に3日間の喪が開けた直後が最も緊張する期間となりそうである。世界が、お父様に守られ導かれますように、祈ります。





by ロード




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