安倍首相の施政方針演説

首相の「台湾」言及に拍手、施政方針演説では異例

https://www.sankei.com/smp/politics/news/200120/plt2001200034-s1.html

安倍晋三首相が20日の施政方針演説で、東京五輪パラリンピックに参加する選手団のホストタウンとなる自治体とその相手に関し、「岩手県野田村は台湾」と述べると、議場内から大きな拍手が起こった。

 日本と外交関係がない「台湾」が施政方針演説に登場するのは平成18年1月20日の小泉純一郎首相(当時)の演説以来で異例。小泉氏は前年の外国人旅行者増の要因として「台湾」に対する査証免除を挙げた。

 安倍首相は、東日本大震災後に寄せられた支援に感謝し、選手や関係者らを招いて交流を図る被災地の3自治体を相手国・地域と合わせて紹介。岩手県釜石市とオーストラリア、福島県二本松市クウェートとともに、野田村と台湾に言及した。

 超党派の議連「日華議員懇談会」の幹部は産経新聞の取材に、「習近平国家主席国賓来日を控えた中国への牽制(けんせい)だ」と語った。










【感想】

拍手は、多くの国会議員が、台湾にエールを送りつつ、習近平国賓を問題視している気持ちの表れである。台湾の蔡英文総統は日本語で「嬉しい」とツイートし、それを知って私も嬉しかった。ところで、日本が特別な国であると感じる理由の1つに、真のお父様も真のお母様も母国語のように流暢な日本語を語られたことがあります。(なお韓氏オモニが講演文を日本語で読み上げただけでも、当時はそれなりに感激した)台湾の反応とは逆に、北京政府は数日前、日本政府に習近平国賓反対運動を沈めるよう圧力を掛けてきた。基本的価値を共有できない政権である。そして、施政方針演説では3年ぶりに韓国に言及した。「元来、基本的価値を共有する重要な隣国」と表現し、現在は、そうなっていないと安倍語録に残るような皮肉を語った。それから、東京オリンピック憲法改正も強調した。現在、国会議員の間に、護憲真理教というカルト宗教が蔓延しており、その教典たる日本国憲法は神聖にして不可侵、一字一句加除修正が認められないどころか議論することも許されないという教えである。特に盲信的な議員は、憲法9条があれば、平和が守られると信じており、街宣で「自衛隊を戦争に巻き込むな」と叫んでいた。そもそも自衛隊は戦争を予防して未然に防ぎ、有事に備えた自衛のための実力組織であるため、戦争に関わることを禁止すると、自衛隊の存在意義がなくなることに気づいていないようだ。





by ロード




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