言論封殺による人災、肺炎で中国知識人が声明

「言論封殺による人災」 中国知識人、肺炎で声明

https://www.sankei.com/smp/world/news/200211/wor2002110021-s1.html

 中国の著名学者ら少なくとも50人以上が11日までに、当局が新型肺炎に関する情報を統制したことで感染拡大につながったとして、言論の自由を保障するよう中国政府に求める連名の声明を出した。新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)は「言論の自由の封殺によって引き起こされた人災だ」と非難している。

 声明は、肺炎の存在にいち早く警鐘を鳴らして当局に摘発された男性医師、李文亮さんが新型肺炎で7日に死去したことを受け、ネット上に公開された。北京大の憲法学者、張千帆教授らが署名している。

「人民の知る権利が奪われた結果、数万人が肺炎に感染し、死者は1千人に上った」と指摘。「健全な社会には多様な声があるべきだ」と訴えた李さんの言葉を紹介し、死を無駄にしないためにも報道やネット上の議論の自由を認めるべきだと訴えた。(北京 共同)








【感想】

COVID-19(新型コロナウイルス肺炎)を初期段階で見つけて公表した医師が感染して死亡した。中国共産党はこの医師に「虚偽の情報を流すな」と弾圧して情報を隠蔽したため感染が拡大した。中国全土から中国共産党に対する反発の声が上がり、この動きは中国全土における香港デモ化現象に変わりつつある。感染者数と死亡者数でも中国当局のデータを信じる者はいない。そこで中国以外の国のデータから真実の値を推測する。日本にチャーター機で帰国した方々が検体サンプリングの好例となる。その比率から武漢市の感染者数は20万人となる。またクルーズ船での感染率は、皆が手すりに触れるため参考にならない。武漢以外にも50以上の都市で全面封鎖されている。北京は全面封鎖ではないが、北京の一部地域は封鎖状態となっている。感染者の増加数は、検査キャパを超えたため頭打ちとなっている。2月に感染ピークを過ぎるという意見もあれば、6月まで感染ピークは収まらないという見解もある。もしそうなると東京オリンピックへの影響は避けられない。ところで日本の国会では、質問時間の90%以上を桜に集中する日本共産党を見習って、野党の大先生方にはこの際、何年間かけてでも日本にとって最大の超重要課題である「桜を見る会」を徹底的にトコトン追求し続けていただきたい。





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