「中国ウイルスは正しい呼称」トランプ氏が中国に反論

「中国ウイルスは正しい呼称」トランプ氏が中国に反論

https://www.sankei.com/smp/world/news/200318/wor2003180005-s1.html

トランプ米大統領は17日、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだことに中国が反発しているのに対し「ウイルスは中国から来たのだから全く正しい呼称だと思う」と正当化した。ホワイトハウスでの記者会見で語った。「中国が『ウイルスは米軍が持ち込んだ』と偽情報を流すから来た場所の名前で呼ぶべきだと言った」と反論した。

 中国にレッテルを貼ることにならないかと記者に問われると「そうは思わない。『ウイルスを米軍が持ち込んだ』という方が問題だ」と述べた。

 呼称を巡っては、米中外交トップのポンペオ国務長官と楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)共産党政治局員が電話会談で非難の応酬を繰り広げるなど外交問題化している。

 ポンペオ氏は17日の記者会見で「中国の実施している偽情報キャンペーンは責任転嫁を意図している」と批判。同時に「世界が中国のリスクに気付くのに非常に時間がかかった。全ての国は全ての情報を適切に正確な方法で共有する責任を負っている」と述べ、中国の初動対応を非難した。(共同)










【感想】

武漢ウイルスの起源説・呼称問題が、とうとうトランプ大統領まで到達し一大宣伝戦となっている。フェイク情報を駆使して相手国を陥れる謀略戦が激化し、砲火こそ交わしてないが、両国の認識は有事に突入している。前哨戦はポンペオと楊潔チの電話会談での激論である。フェイク情報の米国起源説で汚名を押し付けられ、誇り高いアメリカ人には許し難い行為となった。習近平は愚かな戦略で墓穴を掘り、最強の覇権国家アメリカに濡れ衣を着せてケンカを売った。情報戦は全面対決となり、トランプ大統領が最前線に立った。トランプ大統領の語録には、「習近平と私は、ウイルスがどこから来たのかを知っている」「中国政府が発信する偽情報は不愉快だ」「中国ウイルスは実態を反映した非常に正確な名称だ」「中国ウイルスという呼び方は、中国に汚名を着せていないが、米軍が感染源と言えば、汚名を受ける」もはや、虎の尾を踏み、虎を侮辱し怒らせてしまった。武漢で感染が発覚し、武漢から感染が拡大した動かぬ事実がある。常識的には中国を発生源と見なすが、米国起源説を主張するなら、証拠の提示が不可欠である。証拠のない憶測を公式見解とするならば、近代国家とは言えない。また中国当局は、感染の初動対応で、肖波涛氏のリポート、李文亮氏の摘発などで、情報を隠蔽した。最初の2ケ月間の中国による情報隠蔽は、人類に対する大罪である。世界各地で犠牲者を出した責任と世界各国に100兆円以上の損害を与えた責任は習近平中国共産党にある。中国を擁護する二階は責任を取って身を引いてもらうしかない。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村