世界の感染者が１００万人突破　死者は５万人超　米経済に打撃

https://www.sankei.com/smp/world/news/200403/wor2004030031-s1.html

【ロンドン＝板東和正】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が２日、世界全体で累計１００万人を超えた。３月２６日に５０万人を上回ってから１週間で倍増した。ウイルスは世界中で猛威を振るっており、早期に収束する兆しは見えない。

　同大の集計では、米国の感染者数が２４万人以上と最も多い。３日には、世界全体の感染者の累計が１０３万人に迫り、国別でスペインがイタリアを抜いて、１１万７千人を超えた。両国の死者は共に１万人を超えている。世界全体の死者は５万４千人に近づいた。

一方、各国が検査能力の増強に乗り出したことも、感染者数の増加に反映されているとの見方がある。フランスが３月２８日、１日当たりの検査態勢を１０倍以上に増やすと発表したほか、ドイツは週５０万件のペースで検査を実施している。

　感染拡大は世界の雇用や経済にも深刻な打撃を与え始めている。米議会予算局は２日、４～６月期の米国の失業率が１０％を超えるとの予測を発表した。感染が深刻化する前の２月は３・５％だった。米国内総生産（ＧＤＰ）は同時期に、前期比の年率換算で２８％減に落ち込む見込みで、マイナス成長は「さらに大幅悪化する可能性がある」という。

【感想】

感染者１００万人で死者５万人は途中経過である。この先さらに感染が拡大し、そして収束し深刻な経済危機となり戦争が勃発する。既存の世界秩序は押し潰され、常識的な価値観は消えて流され、パラダイムシフトが起きる。この意味で武漢ウイルスは第三次世界大戦級とも言える。先日、自民党の安藤裕氏・青山繁晴氏・山田宏氏らが消費減税の提言を執行部に提出し、ゼロ回答を食らった。しかしナメてはいけない。もし５１人の仲間が集い令和の功山寺決起をすれば政局となる。内閣不信任案が出れば賛成すると主張し、新保守勢力が日本維新と連携して次の選挙に臨めば大勝できる。派閥政治家の二階・菅・岸田は表舞台から退場してもらおう。公明党が四の五の言うなら、連立の枠組みを、自民・新保守勢力・維新に変更すれば良い。トータル８年間の安倍政権はトランプ大統領とゴルフをした以外に何かやっただろうかと言われかねない。経済政策はアベノミクスで、コロナ対策はアベのマスクと揶揄され、エイプリルフールネタと誤解された。安倍首相には、政治生命を賭けて勝負してもらいたい。消費減税と憲法改正を争点に、衆議院解散総選挙と都知事選のダブル選挙はどうであろう。中国の死者数は３０００人で世界第６位というフェイク情報を垂れ流すマスコミは犯罪行為に近い。未納携帯解約、二酸化硫黄、納体袋、などから推察する数字はゼロが数個は異なっている。中国や親中派に忖度せず、直接主権者に問うてもらいたい。日本は、政治三流・経済二流・民度一流・皇室とサンクチュアリは超一流である。安倍首相が政治決断を誤らないことを願う。