イタリア死者１万５３６２人 感染者１２万４０００人超に

伊死者１万５３６２人　感染者１２万４０００人超に

https://www.sankei.com/smp/world/news/200405/wor2004050004-s1.html

イタリア政府は４日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から６８１人増え１万５３６２人に達したと発表した。世界最多を更新。感染者は前日から４８０５人増の１２万４６３２人になった。

　地域別で死者が最も多いのは大都市ミラノがある北部ロンバルディア州の８６５６人。感染者も最多で４万９１１８人。北部エミリアロマーニャ州が死者１９７７人、感染者１万６５４０人で続いている。首都ローマのある中部ラツィオ州では２１２人が死亡、３７５７人が感染した。

一方、感染者のうち２万９９６人が回復した。症状がないか軽いために自宅待機となっている感染者は５万５２７０人いる。（共同）

【感想】

イタリアで死者１万５千人感染者１２万人といった類の報道が毎日流れる。これは実態以上に誇張した惨状として伝えようとする意図があると指摘する識者もいる。つまり、例年インフルエンザでは感染者でなく患者数を使用する。発症した人が患者であり、発症せず保菌している人も感染者である。健康そうな多人数の検査をしても感染者は増加する。またマスコミで用いられる新型肺炎や新型コロナウイルスの呼称も問題があり、ＷＨＯの呼称ＣＯＶＩＤ－１９には中国の責任を曖昧にしようとする悪意がある。いつまでも新型と呼ぶと、数年後に振り返った時、このウイルスの呼び方がピンボケする。アメリカでアンケートを取ると中国共産党ウイルスが武漢ウイルスより多くの支持を得た。理由は中国が都市の名称を変更することもあり得るからだという。さて日本の自動車メーカーの武漢工場が再開した。最も順調に推移したケースの見通しが報道され、リスクの言及はなかった。もし第２次感染爆発が起きれば、もし北京政府がニセ札造りに加担しておりドル決裁が停止されれば、もし有事が勃発し現地の邦人従業員が実質的に人質となれば、少し考えるだけでも、企業の中国進出はハイリスク・ローリターンに思える。そしてマスコミの責任と影響力は大きい。

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