緊急経済対策108兆円、高橋洋一氏による真水の解説

【緊急経済対策】高橋洋一が「真水」をわかりやすく解説!「真水」が足りないとこうなります…





全14分間



【概要】

4月7日に緊急事態宣言と緊急経済対策108兆円が発表された。3月に参議院で予算修正に取り組まなかった怠慢が、ここまで遅れた原因である。原案は官邸でも自民党でもなく財務省が作成した。108兆円は事業規模であり、真水とは一般会計の国費である。財政支出39兆円は昨年度予算の未執行分10兆円を含む。つまり本年度の補正予算で29兆円となるが、これは一般会計・特別会計・政府関連予算を合わせて29兆円となる。ここで真水とは一般会計の国費なので、特別会計と政府関連予算は含まない。財政投融資13兆円は特別会計であり融資なので真水ではない。29-13=16兆円が真水となる。消費増税・コロナショック・オリンピック延期で日本のGDP500兆円の10%減となり、押し上げるためには真水50兆円が必要であるが、今回16兆円なので不足している。今後は追加補正の話しが出て政局になり解散総選挙に至る。そして財務省は昨年度予算の未執行分10兆円の中に真水が4兆円含まれるので、合わせて真水は20兆円になるとトリック的な説明をしている。




【感想】

上念氏によると、何でもいいから早くしないと、死んだり倒産してしまう。そうなってから給付しても、お香典給付になってしまうと表現していた。仮に消費税ゼロにすれば、消費税の年間税収は22兆円なので、真水が20+22=42兆円となり、かなり期待できる経済対策になる。





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