「中国批判は非生産的」 中露首脳が電話会談、関係維持アピール

「中国批判は非生産的」 中露首脳が電話会談、関係維持アピール

https://www.sankei.com/smp/world/news/200417/wor2004170007-s1.html

【モスクワ=小野田雄一】ロシア大統領府は16日、新型コロナウイルスをめぐり、プーチン露大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行ったと発表した。プーチン氏は習氏の対応を徹底的かつ効果的だと評価。「新型コロナ発生の公表が遅かった」とする国際的な中国批判に関しては「非生産的な試みだ」とした。

 新型コロナに伴う国境封鎖や物資輸送規制などで中露間の貿易が大幅に縮小している中、両首脳は従前通りの良好な関係を世界にアピールした形。 


露大統領府によると、両首脳は「新型コロナとの闘いにおける中露の相互支援は、両国の戦略的協調関係の特別さを示している」との認識で一致。専門家の交流や医療機器・医薬品供給での協力強化も確認した。さらに両首脳は「協力を継続することで、ともに試練を乗り越えられると確信している」とも表明した。







【感想】

G7が首脳電話会議を行うと対抗するように中露電話会談を行なった。米英仏を中心に中国に対し中共ウイルスの責任を追及する流れができた。G7から排除された中露はテーブルの上で握手しても、テーブルの下では蹴り合いをしている。ロシアは中国人150万人を機関銃で脅して国外追放し資産を没収した。中国は都市封鎖を解除し収束をアピールしたが、中露国境からウイルスが逆流したと発表してロシアに責任転嫁した。BRICSも各国其々である。ブラジルの感染状況は深刻となり、次の世界の感染中心国になりそうである。インドは史上最大の13億人の国家封鎖を行なったが感染が拡大し、失業者が増加して暴動が起きている。南アフリカは外出規制がかかり掠奪が横行している。こうして見ると、日本は強制力のない自粛要請でも大半の国民は従い民度の高さを実感する。収束後のポストコロナの世界は、コロナ前の世界には戻らないと見る。グローバリズムは崩壊に向かい、経済の仕組みではサプライチェーンの再構築やテレワークの普及は加速する。そして唯物的な価値観が、より唯心的な価値観に変革して行く。一時的には、全体主義体制の方がパンデミック対応に適していると錯覚しても、情報隠蔽・人命軽視などで馬脚を現す。2017年9月23日に黙示録12章に則り、天地人真の父母天宙完成祝福聖婚式を挙行して、7年大艱難時代の中間点を超えました。2021年3月23日に艱難時代が終了すれば、全世界のアスリートが集う東京オリンピックは延期される前と比べて、全く異なる意味を持つことになる。





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