ブラジルが新たな震源地に

ブラジルが新型コロナの新たな“震源地”に 経済重視の大統領が「最大の脅威」

https://www.sankei.com/smp/world/news/200512/wor2005120032-s1.html

【ニューヨーク=上塚真由】欧米の先進国が新型コロナウイルスの感染ピークを迎えた中、新興国が新たな感染の震源地となる懸念が高まっている。なかでも中南米の大国、ブラジルは先月から感染者が急増し死者が1万人を超えた。経済重視の同国のボルソナロ大統領は新型コロナを「ただの風邪」と呼び、規制派の州政府と対立するなど政治的混乱も表面化している。

 ブラジル保健省は11日、国内の感染者が16万8331人、死者は1万1519人となったと発表した。世界で感染者は8番目、死者は6番目に多い。米国や欧州の先進国と異なる点は感染の増加ペースが鈍化しておらず、9日には前日から新たに約1万人の感染が確認されたと発表。南半球に位置するブラジルはこれから冬を迎え、インフルエンザの流行期と重なって医療機関がさらにひっ迫する懸念が高まる。

こうした中、ボルソナロ氏は11日、ジムと美容院を必要不可欠な事業と認定し、営業継続を認めると宣言。「人命の問題と職は同列に扱われるべきだ。経済活動がなければ生きていけず、医師も医薬品もない」と述べ、今後も規制を緩和していく方針を示した。

 ブラジルでは、州政府が独自に経済規制などの感染防止策を講じているが、ボルソナロ氏は、経済に多大な損害を与えているとして規制に反発し続けている。

 同氏は4月半ばに、新型コロナ対策をめぐり対立していたマンデッタ保健相を更迭。最も被害が深刻なサンパウロ州では3月24日から経済規制を実施し、5月11日に段階的に解除される予定だったが、感染に歯止めがかからず、州知事は5月末までの延長を決めた。サンパウロ市などでは「ブラジルを殺す犯罪行為だ」と州政府の姿勢を批判するボルソナロ氏に呼応する支持者によるデモ活動が広がっている。

有力な英医学誌ランセットは9日、論説を掲載し、サンパウロリオデジャネイロなど大都市がホットスポット(一大感染地)となっているが、「集中治療室や換気装置が不十分な内陸部の小さな都市に感染が広がっている兆候がある」と警戒。「ブラジルの新型ウイルス封じ込めの最大の脅威はボルソナロ氏だ」と、新型コロナの脅威を軽視する姿勢を痛烈に非難した。



f:id:hamamatsu3000:20200514005723j:plain







【感想】

今回は私見による予測記事です。中共ウイルスのパンデミックには3段階あり、第1段階は中国だけが突出して感染拡大し他国の感染者は僅かであった。第2段階は中国と深い交流のあるイランやイタリアで感染が広がり、中国が意図的に西側先進国の大都市ニューヨーク・ロサンゼルス・ロンドン・パリなどに中共ウイルスを持ち込んで感染爆発を起こさせた。第3段階では自然拡大して世界中の開発途上国に蔓延する。上記ニュースでは南米の大国ブラジルで感染が拡大し第3段階の入り口に差し掛かってきたことを示す。新興国では医療インフラが脆弱なため、中共ウイルスが猛威を振るう地獄絵図が予想される。世界的に集団免疫を獲得するには、全人口の60%以上の感染が必要であり、そこに至るまでに、スペイン風邪に迫る犠牲者が出る。それを防ぐにはワクチン・特効薬を早急に開発して、行き渡らせる必要がある。もし中国がアメリカより早く或いは安く提供できるようになれば、新興国は、中共ウイルスの原因が中国だと分かっていても、中国に頼らざるを得なくなる。そうなると反社会的国家の中国が延命してしまう悪夢のシナリオとなる。そうならないためにも、たとえ西側陣営に多少の痛みが伴おうとも、訴訟の嵐を巻き起こし、中国共産党幹部の米国内資産を凍結し、中国の保有する米国債の債権の差し押えを断行してもらいたい。そして、トランプ大統領が再選を果たし、ヒト・モノ・カネで脱中国を推し進めてもらいたい。




by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村