英ジョンソン首相、暴力行為のデモ「支持しない」

暴力行為のデモ「支持しない」 ジョンソン英首相が声明

https://www.sankei.com/smp/world/news/200609/wor2006090014-s1.html

【ロンドン=板東和正】米中西部ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件に対する英国での抗議デモをめぐり、ジョンソン首相は8日発表した声明で「器物の破壊や暴力行為を行うデモ参加者は支持しない」と断言した。法律に違反する過激化した参加者は拘束や起訴の対象になると警告した。

 英メディアによると、6、7日の週末に英国の各地で大規模な抗議デモが行われた。大半は平和的に実施されたが、英南西部ブリストルに集まった一部の過激化したグループが17世紀の有名な奴隷商人の銅像を引き倒し、港に投げ込んだ事案が発生。英議会前では、チャーチル元英首相の像が「(チャーチル氏は)人種差別主義者だった」と落書きされた。また、デモ隊との衝突で警官の負傷者も相次いで報告された。

ジョンソン氏は声明で、「(黒人への)偏見を根絶するために、まだまだやるべきことがたくさんあることを率直に認めなければならない」とし、平和的に抗議する人々に対しては理解を示した。

 一方で、「法律を破ったり、警察を攻撃したり、公共の建造物を冒涜(ぼうとく)したりする者を甘やかすつもりはない」と強調。「彼らは平和的な抗議活動を乗っ取り、弱体化している」と非難し、「人種差別を打ち負かすために、平和的に協力し続けよう」と呼びかけた。



f:id:hamamatsu3000:20200612011431j:plain







【感想】

フロイド氏の暴行死に便乗するように世界各地に抗議デモや暴動が拡散している。中共ウイルスパンデミックと香港の国家安全法制で中国に対する世界中からの集中砲火の非難を相対化し軽減させるため、中国も人種差別撤廃デモや暴動に陰から手を貸している。イギリスでは王室からも感染者を出し、ジョンソン首相自身も感染し、香港における一国二制度を50年間約束した共同宣言を足蹴にされ、中国に対する不満が高まった。アメリカのディープステイトは抗議デモでアンティファを煽動し略奪・放火・破壊による暴動を煽り、トランプ大統領の失政と決め付け責任転嫁した。抗議デモの中のスローガンの一つに「ブラック・ライブズ・マター」(黒人の命は大切)がある。ヒラリーがツイッタートランプ大統領の政策を揶揄して「イレクションズ・マター」(選挙が大切)とつぶやいた。米マスコミは更に酷い。報道内容の真偽よりも、植え付けるイメージを優先している。もはやネガティブ・キャンペーンではなく、フェイク・キャンペーンに堕し、トランプ叩き無罪となっている。しかし往々にして真実を伝えることは困難が伴う。特に、人生を賭け、青春を犠牲にし、長年苦労を共にした家庭連合と郭グループの仲間に伝えたい。イターナル・ライブズ・マター(永遠の命が大切)





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村