豪州へのサイバー攻撃、中国が関与か

豪に大規模サイバー攻撃 関係悪化の中国が関与か

https://www.sankei.com/smp/world/news/200619/wor2006190019-s1.html

シンガポール=森浩】オーストラリアのモリソン首相は19日、政府や公的機関などが他国から大規模なサイバー攻撃を受けていると発表した。モリソン氏は攻撃元を明らかにしなかったが、豪ABC放送は政府高官の話として、「悪意のある攻撃の背後には中国がいると考えられている」と報じた。

 モリソン氏は記者会見で、サイバー攻撃は数カ月間続いていることを明らかにし、「政府、産業界、教育、保健、重要インフラなど、あらゆるレベルの組織が標的となっている」と指摘。政府機関や民間事業者にセキュリティーの強化を呼びかけた。

攻撃者については、「攻撃の規模と性質から、国家を基盤とした巧妙なものであることが分かっている」と説明した。個人情報の大規模な流出はなく、攻撃の多くは失敗に終わったという。

 中国は、豪州が新型コロナウイルス発生や流行の経緯について第三者による独立した調査を要求したことに激しく反発。豪州産牛肉の輸入を一部停止するなど事実上の報復措置を取ったほか、自国民に豪州への旅行や留学の自粛を呼び掛けている。



f:id:hamamatsu3000:20200623014723j:plain







【感想】

オーストラリアのモリソン首相は、大規模なサイバー攻撃を受けていると公表した。これ程大きな攻撃は、個人や組織では難しく、その能力を持つ国家は、アメリカ・イギリス・ロシア・中国に絞られ、その中で攻撃する動機を持つ国家は中国だけである。オーストラリアの貿易での中国依存度は高く、案の定、中国は報復として、高関税にし、牛肉・鉱物の輸入制限を掛けた。中国は、カナダでもイギリスでも同じ手口で仕掛けている。政治家を買収し、マスコミを懐柔し、教育を左傾化させ、経済で抱き込んで行った。中国は世界中を敵に回して喧嘩を売っている。核保有国同士のインドとは、始めは睨み合いだったが、殴り合いとなり、その後、投石合戦となり、釘の突き出た棍棒で撲殺して数十人が死傷し、中印関係は決裂した。それにしても習近平政権の打つ手は裏目が出続けている。以下に推測も含めた考察を記す。生物兵器の研究所から意図せぬ漏出があり、武漢を中心に感染爆発が起こった。中国だけが非難される事態を避けようとして、欧米も少しだけ感染させようとしたら、意に反してパンデミックとなり、激しく憎まれ恨みを買う事態となってしまった。マスク外交で恩を売ろうとすると、不良品だらけで返品騒ぎを起こして逆効果となった。籠絡したつもりになっていたオーストラリア・カナダ・日本などからの風当たりも強くなり、中国にとって地球村での居場所が狭まり、村八分になりそうだ。中国国内でも、北京がパンデミックとなり、洪水が多発した。もし、三峡ダムが決壊でもしようものなら、お手上げとなる。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村