奄美周辺を潜行の潜水艦は「中国」 河野防衛相が公表

奄美周辺を潜行の潜水艦は「中国」 河野防衛相が公表

https://www.sankei.com/smp/politics/news/200623/plt2006230015-s1.html

河野太郎防衛相は23日の記者会見で、18日から20日にかけて鹿児島県・奄美大島周辺の接続水域内を潜航した潜水艦について「さまざまな情報を総合的に勘案し、中国のものであると推定している」と述べた。領海外の潜行で国籍を公表するのは異例。

 河野氏は「尖閣諸島沖縄県石垣市)をはじめ最近の情勢にかんがみて国籍を公表すべきだと判断した」と説明した。海洋進出を活発化させる中国の動向について情報発信を強化する狙いがあるとみられる。



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【感想】

リムパックを復活させ、イスカンデル型ミサイルに対して陳腐化したイージス・アショア配備を撤回し、敵基地攻撃能力保有の検討の流れを作り、奄美大島周辺の接続水域内を無害な浮上航行せず、ミサイル搭載して潜航していた潜水艦の国籍は中国であると公表した。河野防衛相の頑張りに期待したい。今の時代は、調整型の政治家ではなく、信念突破型の政治家が求められる。今でも派閥主体の密室政治でポスト安倍を話し合おうとする風潮は時代遅れと感じる。ましてや野党がどんな動きをしようと政局とは無縁である。河野太郎氏は完璧な英語力で、今年1月にアメリカで講演し「去年は外相、今年は防衛相としてワシントンに来た。来年は首相としてかもしれない」と述べ会場の笑いを誘った。こうしたユーモアセンスはアメリカ人受けする。ところで、父河野洋平氏は1993年韓国に嵌められ、国家による強制的な従軍慰安婦を認めてしまう河野談話を出し、長く日本外交の足かせとなった。安倍首相が2017年に河野太郎氏を外相に指名した際、中国や韓国は洋平氏の息子なので組み易しと見たが、歯に衣着せぬ物言いで、安倍首相の眼力の正しさを示し、父の汚名をそそいできた。また2002年に太郎氏はC型肝炎を患っていた洋平氏に生体肝移植をし、ここでも親孝行をした。今では尖閣諸島の領海を中国の公船が機関砲のようなものを装備して我もの顔に振る舞っている。日本政府は国家主権を侵犯されても、せいぜい遺憾砲を放つだけである。日米同盟を基軸とすることは言うまでもないが、中国から日本と同様に圧力を掛けられているインド・オーストラリア・台湾などと連携して中国の圧力に対抗して貰いたい。





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