米空母2隻が再び南シナ海で演習 7月上旬に続き

米空母2隻が再び南シナ海で演習 7月上旬に続き

https://www.sankei.com/smp/world/news/200718/wor2007180032-s1.html

 【ワシントン=黒瀬悦成】米太平洋艦隊は17日、米海軍の原子力空母2隻が南シナ海で演習を実施したと発表した。

 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とするロナルド・レーガンと、米西部ワシントン州に母港があるニミッツが、艦載機の発着艦訓練などを実施したとしている。両艦は7月上旬にも南シナ海で演習を実施後、引き続き付近の海域に展開していた。

 米空母2隻による南シナ海での演習は6年ぶり。同海域にとどまり、再度演習を行うのは異例という。



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【感想】

軍事演習とは、プレゼンスを誇示し、プレッシャーを掛けて暴発を踏み留まらせる意味がある。南シナ海で今月2度目となる2つの空母打撃群による演習なので、米軍とCIAは南シナ海周辺で近日中に異変を想定していると思われる。米紙によると、トランプ政権は中国共産党員とその家族の入国禁止を検討しており、中国は反発している。その先には、彼らの米国内資産の凍結・没収が予想される。今秋に予定されている拡大G7米大統領選挙、オリンピック最終決定、を見据えながら、この夏を過ごすことになる。中共ウイルス第2波、香港選挙、長江大雨、よくこの状態でGDP3.2%増になったものだと疑いの目で眺めてしまう。アメリカは自国民帰国猶予期間として8月までを想定しており、9月以降はもう一歩踏み込んだ決断がやり易い環境となる。現在、中国は拳を振り上げて周りを恫喝しながら進んでいる。中国はブレーキもハンドルも故障して制御不能となり、破滅するまで突き進もうとしている。巻き添えを食う者は、たまったものではない。小泉純一郎が「人生には3つの坂がある。上り坂・下り坂・まさか、がある」と言った。この夏、世界的な「まさか」があるかもしれない。





by ロード




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