米、ビザ不正取得で中国軍女性将校ら4人起訴 総領事館逃げ込みも

米、ビザ不正取得で中国軍女性将校ら4人起訴 総領事館逃げ込みも

https://www.sankei.com/smp/world/news/200724/wor2007240015-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】米司法省は23日、中国人民解放軍に所属しながら「研究者」と偽って米国ビザ(査証)を不正に取得した疑いで、中国人4人を起訴したと発表した。このうち3人は6~7月に逮捕されたが、1人は西部カリフォルニア州サンフランシスコの中国総領事館に逃げ込み、館内でかくまわれているという。

 同省によると、連邦捜査局FBI)はこのほか、全米の25以上の都市で、中国軍との関係を隠してビザを取得したとみられる中国人に事情聴取した。

司法省は今回の起訴に関し、声明で「米国は世界中から学生や学者、研究者を広く受け入れているが、中国政府が米国の好意に付け込み、いかに深く(米国内に)浸透しているかを示すものだ」と説明した。

 サンフランシスコの総領事館でかくまわれているのは中国空軍の女性将校で、空軍医大に勤務していた。昨年10月にビザを申請した際に軍歴を隠していたほか、今年6月にFBIに事情聴取された際も中国軍との関係を否定した。

 FBIは女性将校の軍服姿の写真などを発見し逮捕状を取ったが、身柄を確保できなかった。



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【感想】

ヒューストンの中国総領事館が完全閉鎖となり、他の総領事館の閉鎖要求が検討されている。サンフランシスコの総領事館は、ヒューストンから機密文書が運び込まれ、米国の好意につけ込んでビザ不正取得した中国軍の容疑者をかくまっており、アメリカ政府からロックオンされている。大使館は外交のための施設であるが、領事館は自国民のための施設であるため、5つある全ての領事館の閉鎖も視界に入ってきた。アメリカでは8000万人の中国共産党員に対して全員入国拒否が検討されており、中国では「離党」が注目ワードで急上昇している。アメリカ政府は、ニクソン訪中から半世紀近い中国に対する寛容政策の誤ちを公式に認めた。台湾との関係は、そのとき以来疎遠となっていたが、もしここでトランプ政権が台湾を国家承認すれば、ニクソン電撃訪中に匹敵する強烈なインパクトを世界に与える。そうなれば日本を始めとする同盟国は、時代が変わったことをハッキリ認識する。アメリカと共に歩む気持ちがあるなら、米国同様に中国共産党員の入国を拒否することになり、「特段の事情」が入り込む隙はなくなる。日本政府としても、日米同盟を重要視する立場であるので、親中派のボスである二階俊博が幹事長に居座り続けられる状況ではなくなり、お引取り願うことになる。世界中で予選すら開催できぬ状態で、東京オリンピックの先行きは不透明である。解散総選挙を、対中外交・消費税減税・敵基地攻撃能力を争点に行うことができれば、起死回生のチャンス到来となる。





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