ブラジル大統領が回復、陰性に 「コロナ軽視」の姿勢変えず

ブラジル大統領が回復、陰性に 「コロナ軽視」の姿勢変えず

https://www.sankei.com/smp/world/news/200725/wor2007250018-s1.html

新型コロナウイルスに感染していたブラジルのボルソナロ大統領は25日、PCR検査で陰性となったとツイッターで明らかにした。今月7日に検査で陽性だと公表し、首都ブラジリアの公邸で隔離療養中だった。

 ボルソナロ氏は感染後も経済を優先し、新型コロナの脅威を軽視する姿勢を崩していない。主要テレビ局グロボによると、陰性公表後には警護を連れて自らバイクに乗って外出し、マスクをせずに首都のバイク店に立ち寄った。療養中もバイクで出掛ける姿が目撃されていた。

今月23日には動画の生配信で「遅かれ早かれ、皆が感染する。ブラジルでは治療を受けられずに死んだ人はいない」と強調した。

 保健省によると、24日時点の国内感染者は約234万人、死者は約8万5千人と、いずれも米国に次いで2番目の多さとなっている。(共同)



f:id:hamamatsu3000:20200728020224j:plain







【感想】

コロナ対策は各国其々である。ブラジルではボルソナロ大統領の経済重視方針に批判が上がり、ご本人が感染すると自業自得と言われた。極端なコロナ軽視・経済重視では他国からも警戒され、かえって経済回復の障害になりかねない。似たような国に、集団免疫獲得を目指したスウェーデンがある。しかし人口あたりの死者数で惨憺たる結果となり、壮大な社会実験は夢物語に終わった。アメリカでは、中共ウイルスによる死亡者が14万人を越え、第一次世界大戦朝鮮戦争ベトナム戦争などによる犠牲者数を越えた。既にルール無用の超限戦に突入している。当初は国際法廷などで中国起源説を証明して制裁を目指していたが、時間が掛かるため、手早くダメージを与える方針に転換し、香港自治法などの法律制定や総領事館閉鎖要求など矢継ぎ早に反撃策を繰り出している。またコロナ対策で封じ込めに成功した国としては、台湾・ベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドなどがあるが、それらの国では、入国制限・トレース・隔離の政策が功を奏した。日本は謎のファクターX(生活習慣・BCG・精神構造)により第一波での死者数は少なかったが、強力に変異したウイルスの侵入を許しており、油断できない。第二波は東京・大阪・名古屋など大都市で始まったとも見えるが、国際空港の近くで感染拡大しているとも思える。とにかく入国者・感染者の国籍を開示し、中国人を入国禁止にしなければ、日本は存亡の危機に立たせられる。




by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村