安倍首相、遠大なる計画か?

【安倍首相辞任】トランプ氏、「もっとも緊密」なパートナー失う

https://www.sankei.com/smp/world/news/200828/wor2008280030-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】安倍晋三首相の辞任表明を受け、トランプ米政権は後継が誰になるのかも含め、事態を注視していく構えだ。安倍首相とトランプ大統領の絆は、現在の日米の緊密な連携の基盤となってきた。中国との競争が激しくなる中だけに、衝撃を受けているとみられる。

 ワシントン・ポストなど米主要各紙(電子版)は日本の報道を引用する形で安倍首相の辞意を一斉に速報し、米国内での関心の高さをうかがわせた。

 安倍首相は、トランプ氏が2016年11月の大統領選で当選した直後、東部ニューヨーク市のトランプタワーを訪れ、外国の首脳としていち早くトランプ氏と面会したことで同氏の心をつかんだとされる。

ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は28日、ツイッターで、安倍首相が世界で一流の指導者として信頼できる日米同盟に導いたとたたえるとともに、「安倍首相の辞任は日本と米国にとっての大きな損失だ」と書き込んだ。

 ボルトン氏は6月に出版した回顧録でも「世界の首脳でトランプ氏と最も個人的な関係を築いているのは安倍首相」とし、両氏は「同僚であると同時にゴルフ仲間だ」と指摘。実際、ゴルフを5回、一緒にラウンドし、互いを「シンゾー」「ドナルド」とファーストネームで呼び合った。

両氏は日米首脳としてかつてない強固な絆を築き、北朝鮮の非核化問題でも密接に連携。トランプ氏は安倍首相が悲願とする日本人拉致問題の解決に深い関心を寄せ、拉致家族と面会した。

 トランプ氏が事前に辞意を伝えられていたかは定かでない。ただ、突然の辞任表明は同氏にとり、先進7カ国(G7)など首脳外交の場で最大の味方の一人がいなくなることに加え、中国との「大国間競争」を勝ち抜くため緊密に連携してきた有力なパートナーを失うことを意味する。



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【感想】

本能寺の変の直後の如く、世界中が驚き、永田町は対応に奔走した。果たして誰が中国大返しで後継を射止めるか、はたまた中国仕返しを食らうか、予断を許さない。様々な憶測が飛び交う中で、安倍首相の心の中を読み解いてみる。健康問題が大きな理由ではあるが、ジョンソン英首相のように入院しながら続投する方法もあったはずだ。安倍首相は憲法改正やデフレ脱却など大志を抱いていた。そのための方便として、財務省親中派とディールし、消費増税などで妥協し、肉を切らせて骨を断つ作戦を狙ったが、思うように事は進まず、どうにも身動きが取れなくなった。そこで、退陣と引き換えに親中派一掃の勝負に出た。盟友麻生太郎氏と気脈を通じ、まず石破茂阻止で連携を図る。河野太郎なら、それも良し。無難な線で岸田文雄となれば、安倍晋三と共に二階俊博菅義偉、今井尚哉ら親中派を総入れ替えして、来年9月までの総裁任期で中継ぎさせ、そこで世論の動向を見て仕切り直し、抑えとして安倍再登板あるいは河野太郎新首相で本格的内閣を組閣して、トランプ大統領と世界の諸問題の解決に当たる。




by ロード




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