トランプ大統領、軍医療センター入院

コロナ感染のトランプ氏、ヘリで軍医療センター入院 

https://www.sankei.com/smp/world/news/201003/wor2010030007-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】新型コロナウイルスへの感染が確認されたトランプ米大統領は2日、ワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターに入院した。マケナニー大統領報道官は、トランプ氏は「センター内にある大統領執務室で数日間にわたり職務を行う」と述べた。「軽い症状を示している」という。入院は「医師や医療専門家の助言に基づいて慎重の上に慎重を期した措置」としている。

 トランプ氏はこの日、マスク姿でホワイトハウスを出て記者団に無言で手を振り、南庭に駐機していた大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」に乗り込んで医療センターに向かった。

 トランプ氏はまた、「私は元気です。ありがとう」などと述べた、出発前に撮影した映像メッセージをツイッターに投稿した。

 入院に先立ちホワイトハウスの医務官が発表したところでは、トランプ氏は米製薬会社リジェネロンが臨床試験を進めている抗体治療薬の投与を受けたほか、免疫力向上のための亜鉛やビタミンDなどを服用した。2日午後現在の体調は、引き続き「倦怠(けんたい)感」が残るものの「体調は良い」と強調している。

同じく感染が確認されたメラニア夫人は「軽いせきと頭痛」があるという。軽症で、ホワイトハウスで自主隔離を続けるという。

 複数の米メディアは2日、関係者の話として、トランプ氏が同日朝から発熱の症状を訴えていると伝えており、入院は同氏の症状が突然悪化した場合に備えた措置とみられている。

 11月の大統領選に向けたトランプ陣営の責任者は2日、トランプ氏が同日以降に予定していた全米各地での選挙集会や会合を延期するか、オンライン形式で実施すると発表した。

 メドウズ報道官は記者団に対し、感染経路を解明するための調査を開始したことを明らかにした。

 一方、大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領は2日、中西部ミシガン州での集会で演説し、「大統領夫妻の1日も早い快癒を祈っています」と述べるとともに、「私たちはウイルスを深刻に受け止めるべきだ」と訴えた。

バイデン陣営は同日、ネット上で展開していたトランプ氏に対する中傷広告を全て撤去した。




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【感想】

トランプ大統領、陽性反応」との速報は世界中に衝撃を与えた。直ちにペンタゴンは「国防には支障なし」とのコメントを発表した。バイデン陣営は「回復を祈る」と発言し、中傷広告を撤去した。この点は評価できる。それにしても、11月3日の投票日前の10月は風雲急を告げている。言うまでもなくミクロの中心は、鉄杖自由祝祭であり、その後の延長滞在精誠である。勝敗を決する主戦場はミクロの戦いである。そしてミクロの拡大展開がマクロの戦いとなる。マクロとしては、まずトランプ大統領の感染確認で激震が走った。ポンペオ氏が10月4〜8日に日本・韓国・モンゴルを歴訪するが、7日の李登輝氏葬儀にサプライズ台湾訪問があるか憶測を呼んでいる。既にアザー厚生長官・クラック国務次官と訪台しており、次はポンペオ国務長官の訪台、その後、蔡英文総統が訪米しての米台首脳会談の流れは、ほとんど北京に向かって「かかってこいや」と言っているようなものである。それからサウジアラビアイスラエルの水面下の動きが姿を現し得る。サウジアラビアが動けば、雪崩を打ってアラブ諸国イスラエルに向かうことになる。こうした歴史的な地殻変動の動きも、トランプ大統領が再選しなければ水泡に帰する。つまり摂理の分水嶺は鉄杖自由祝祭が握っている。その事を熟知しているサタンは全力で妨害工作を仕掛けてくることを覚悟しなければならない。





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