アメリカ大統領選挙、最終TV討論会直後

米大統領選・最終討論会】(完)バイデン、トランプ両氏が資質や汚職疑惑で攻撃

https://www.sankei.com/smp/world/news/201023/wor2010230023-s1.html

米大統領選(11月3日実施)に向けて22日に開かれた最後の候補者討論会で、共和党候補のトランプ大統領民主党候補のバイデン前副大統領は、人種差別問題に関する議論で応酬となり、同問題から話がそれて双方が資質や人格を非難し合う展開となった。

 バイデン氏は「皆さんは私が誰かを知っている。また、トランプ氏が誰であるかも知っている。私が誠実であることは知っていると思う」と語り、トランプ氏の人格を批判。この大統領選に「国の品格がかかっていると思って戦っている」と語った。

バイデン氏の息子をめぐる疑惑報道を取り上げたトランプ氏は、ロシアやウクライナに関する疑惑などが「本当だったとしたらバイデン氏は汚職の政治家だ」とあてこすった。

 両氏の個人攻撃が続くと司会者が討論テーマの「人種差別問題」に発言を戻すよう要請した。

 トランプ氏は、自身について、討論会場の中で最も人種差別的ではない人間だと訴えた。



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【感想】

最終TV討論会の大半を視聴した。結果はトランプ大統領の判定勝ちであり、期待していたバイデンを再起不能なKOで叩きのめすには至らなかった。「中国やウクライナから賄賂を受け取っただろ」と追及されると、バイデンは「外国からは1セントも貰っていない」と言い切って、逆にトランプ大統領の納税疑惑で反撃した。「外国から賄賂を受け取ったのは息子のハンターであって、自分は息子から巻き上げただけだ」とでも言いたいのかと突っ込みたくなるが、とにかくTV討論会ではパンチを受けたがダウンは免れた。万一バイデンが大統領になれば共和党から弾劾の格好のネタにされ、米国史上で最も惨めな大統領となるであろう。今回は、前回の司会者より上手く進行していた。4年前のヒラリーの話した内容までは覚えていないが、表情や余裕ある態度で巧みに立ち振る舞っていた印象があるが、バイデンは失言や認知症のボロを出さぬよう懸命であった。マスコミの支持率の報道に最も騙されている者はバイデンかもしれない。とにかく、全米の全有権者を対象とした支持率に何の意味もない。肝心なのは激戦州において投票する意思を示した者を対象とした州ごとの支持率である。この観点では既に逆転しており、地滑り状態になっていると思うが、ジュリアーニ氏の動向や中国の五中全会がどう影響するのか読めない点もあり、最後まで油断は禁物である。




by ロード




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