トランプ大統領、バイデンをコーナーに追い詰めた

米大統領選】討論会一夜明け、トランプ氏必勝を呼びかけ、バイデン陣営は火消しに追われ

https://www.sankei.com/smp/world/news/201024/wor2010240012-s1.html

【ワシントン=平田雄介】来月3日の米大統領選に向けた最後の候補者討論会から一夜明けた23日、トランプ大統領は大票田で激戦州の南部フロリダ州で演説し、投票日には「かつてなく大きな(共和党のシンボルカラーの)赤い波が起きる」と支持者に必勝を呼びかけた。

 討論会で抑制的な姿勢を貫いたトランプ氏だが、この日の遊説先では、不人気とされる郊外の女性層に向けて「お願いだ。お願いだから私を好きになってくれ」と支持を求めるなど普段の調子を取り戻し、治安対策などをアピールした。

一方、民主党候補のバイデン前副大統領の陣営は同日、討論会でバイデン氏が石油などの化石燃料から太陽光発電など再生可能エネルギーへの「移行」に言及したことへの火消しに追われた。東部ペンシルベニアなど勝敗の行方を左右する激戦州でシェールガス採掘などに従事する労働者が離反する恐れがあるためだ。同党の副大統領候補のハリス上院議員は「シェールガスの採掘を禁止すると言ったわけではない」とかばった。

 トランプ陣営は「ペンシルベニアだけで60万人の雇用が失われる」と訴える広告を展開し、選挙戦は激しさを増している。







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【感想】

バイデンはフラッキングを認めるのか認めないのかハッキリしない。重要な方向性について明確に語れず、世界中が注目する中、平気で嘘をつく人物に大統領の資質はない。米国史上最も重要な大統領選挙で天王山となる決戦の地は、バイデンの出身地であり、神の本郷園でもあるペンシルベニア州である。もしバイデンが当選しフラッキングが禁止されれば、ペンシルベニアだけで60万人の雇用が喪失する。一方トランプ大統領は一貫してエネルギー政策でシェールガス産業の守護者である。雇用に不安を感じた白人で大学を出ていない現場労働者の多くがトランプ支持に回る。バイデンにとってフラッキングはボヤの火消しであっても、外国ワイロ疑惑は既に燃え盛っていて、「ジュリアーニはロシアの手先だ」と小手先対応で誤魔化そうとしても効果はない。ハンターからのメール受信者であるボブリンスキー氏がニューヨークポストに声明を発表し、メールが本物であること、メール内の大物(Big Guy)とはバイデン副大統領のこと、バイデンは「息子の海外事業については、何も知らない」と主張していたが、実際には、知っていただけでなく、重要な参与者の1人であったことをボブリンスキー氏は証言した。彼は上院の国土安全委員会と財務委員会にバイデン一家に関する情報を提供し、調査が開始された。ハンターのメールにはマネーロンダリングを示す内容も含まれていた。バイデンは、こうした点についても、もっと必死に火消しをしなければならない。そしてトランプ大統領にお願いしたい「お願いだ。お願いだから再選して世界を救って欲しい」





by ロード




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