都合の良い仮説

トランプ氏支持の米ニューヨーク・ポスト紙、社説で「敗北を受け入れよ」


https://www.sankei.com/smp/world/news/201229/wor2012290017-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選でトランプ大統領への支持を表明した米タブロイド紙ニューヨーク・ポストは28日付社説で、民主党のバイデン前副大統領の勝利を認めようとしないトランプ氏に選挙の敗北を受け入れるよう呼びかけた。

 トランプ氏はワシントン・ポストなど主要紙の購読を停止する一方、ニューヨーク・ポストを愛読しているとされ、同氏がどう反応するかが注目される。

 同紙は1面にトランプ氏の写真と一緒に「大統領、狂気の沙汰を終わらせて」との見出しを掲げ、「暗黒の茶番劇に幕を下ろすときが来た」と訴えた。

 社説は、来年1月6日に上下両院合同会議で選挙人投票の結果が正式承認されることに関し、トランプ氏が結果を覆そうと共和党議員らに異議を唱えるよう呼びかけているのは「非民主的な政変を後押しする行為だ」と批判した。

 また、トランプ氏には選挙の不正を追及する権利があるとしつつ、不正を示す証拠は「何一つ見つからなかった」と指摘。さらに、集計機に不正があったと陰謀論を唱えるシドニー・パウエル弁護士を「正気でない人物」、政権に戒厳令の布告を推奨するフリン元大統領補佐官を「国家反逆罪に値する」と非難した。

社説はその上で、共和党の将来に重要なのは、同党が上院の過半数を確保できるかを左右する1月5日の南部ジョージア州での上院選2議席の決選投票だと強調し、上院選に関心を集中させるべきだと訴えた。

 民主党が両議席を制して上院の過半数を奪回した場合、共和党でのトランプ氏の影響力が消滅するだけでなく、民主党も同氏の下での4年間を「1期限りの異常現象」と一蹴し、同氏は「世界の腐敗について吠(ほ)え立てるリア王と化すことになる」と警告した。


開始後16分〜25分


開始後7分〜9分



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【感想】

ニューヨーク・ポスト紙は、トランプ応援から批判へ、そしてまた応援に戻り、立ち位置が明確でない。大手メディアが当てにならない現在、大衆紙といえども侮れない。日本の政治系ユーチューバーの中でもタブロイド的な演出で人気の闇のクマさんが鋭い分析をしていた。ウクライナは、軍事強国ロシアからの圧力に苦しみ、オバマ時代にはアメリカの後ろ盾を得ようとバイデンに裏金を渡した。今回はウクライナが、バイデン収賄の証拠を各国政府に送った。その理由は、ウクライナがトランプ再選の確証を得たが、トランプのアメリカに守ってもらえなければ、ウクライナは国が消滅してしまうため、背に腹は替えられず、バイデン収賄証拠をばら撒いたと、闇のクマさんは推理した。一方、カナダ人ニュース氏は、トランプ陣営の公式HPで支援者に向かって州議会に特別議会を開くよう呼び掛ける案内を掲載したが、GA、WI、MI、AZの4州のみでPA、NVの掲載がなく不自然に映り、まるでPAでは特別議会が開催される確信でもあるのかと感じられた。そして、この2件を組み合わせて、仮説を構築する。マストリアーノ上院議員らを中心にペンシルベニア州で、特別議会が開催される段取りが水面下で決定し、合衆国憲法に則り州議会が選挙人を選定する。1月6日に連邦議員の異議を受け、ペンシルベニア州に関しては、州政府の選出した選挙人を無効とし州議会が選定した選挙人を有効とする。その他の激戦州の選挙人はいずれも無効とすると、トランプ252票vsバイデン222票となり、ペンス上院議長が次期大統領にトランプを宣言しやすい環境が整う。そして、こうした見通しをウクライナ政府は掴んだと思われる。




by ロード



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