米上院の共和党議員、バイデン氏当選に異議申し立てへ 6日議会で

米上院の共和党議員、バイデン氏当選に異議申し立てへ 6日議会で


https://www.epochtimes.jp/2021/01/66641.html

[ワシントン 2日 ロイター] - 米共和党テッド・クルーズ上院議員は2日、大統領選を巡り議会が6日に選挙人投票の結果を公式に集計する際、他の10人の議員とともにバイデン次期大統領の当選に異議を唱える意向を表明した。ただ、象徴的な意味合いが強い動きで、バイデン氏の就任阻止につながる可能性はほぼないとみられる。

共和党上院の指導部は、選挙結果の正式な認定はおおむね儀礼的なものだとし、議場で結果を巡り議論が長引く状況を回避したい立場を示してきた。

クルーズ氏とその他10人の上院議員は、トランプ大統領による選挙不正の主張で中心となっている州の選挙人の認定に反対票を投じると表明。議会は、これらの州で10日間の緊急調査を実施する委員会をすぐに任命すべきだとした。

「調査が完了し次第、各州が調査結果を検証し、臨時議会を招集して、必要ならば投票の変更を認定することが可能」だとした。

クルーズ氏の事務所は、どの州が調査の対象となるかは現時点で不明だとした。

民主党議員および共和党の穏健派の一部はクルーズ氏らの動きは民主主義に反すると批判。バイデン陣営の広報担当者マイケル・グウィン氏は事実の裏付けがない劇場型の演出だとし、「バイデン氏が1月20日に就任するという事実は変わらない」と強調した。

アイオワ大学のデレク・モラー法学教授は、調査の要請は政治的な離れ業で、選挙結果には影響しないと指摘。議会がどのように選挙結果を公式に認定するかを規定する1887年の法律は曖昧な内容だが、大半の有識者は議会に調査を要請する権限はないと考えているとした。権限があるとしても、上下両院の過半数が調査を承認する必要があり、承認する可能性はほぼないとした。

(以降、URL参照)



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【感想】

テッド・クルーズ氏は1877年の前例を上げながら、10日間の緊急調査委員会を立ち上げるべきだと提案した。その狙いは1月6日の合同会議の冒頭でトランプ陣営が、新しい決定的な多くの証拠を公開するが、それを一般国民に知らせ、選挙人を憲法通り共和党が多数を占める州議会に選定させることにある。100万人以上の群衆が連邦議会議事堂を取り囲む無言の圧力の中で、ペンス上院議長と各議員の挙動が注目される。リン・ウッド氏のツイートを元にしたBBニュース氏の予測は過激であるが、それによるとペンスはDS側の人物で、既に司法取引が成立しているため、緊急調査委員会の設立を宣言しなければならない。もし民主党側に立った判断を下せば、ペンスは国家反逆罪になってしまう。トランプ陣営が、この方向を目指しているなら、大晦日に急遽ワシントンに戻って元日にホワイトハウスで緊急会議を開き、1月2日に大規模州議会議員リモート会議を行ったことも理解できる。仮に激戦州の選挙人票を全て無効にし、連邦法に則り、下院で各州1票の投票で決める流れに持ち込むと、共和党下院議員への懐柔工作により、思わぬバイデン当選になってしまうリスクを背負う。また合衆国憲法に則り、激戦州の選挙人票を開封せず、各州議会に差し戻す方法は露骨過ぎて取らないと思われる。そして10日後の1月16日に、もし最悪の結果となった場合にも、トランプ大統領は20日まで現職大統領なので、最後の切り札である大統領令戒厳令を発令してでも、米国共産革命を阻止すると思う。




by ロード



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