「価値観共有のパートナー」 米大統領就任に蔡英文総統が祝意

「価値観共有のパートナー」 米大統領就任に蔡英文総統が祝意

https://www.sankei.com/smp/world/news/210122/wor2101220002-s1.html

 【台北矢板明夫】台湾の総統府は21日、バイデン米大統領とハリス副大統領の就任に祝意を表す蔡英文総統の声明を発表した。
 蔡氏は声明で「米国は台湾の最も重要な同盟国であるだけでなく、自由と民主主義の価値観を共有する強固なパートナーであることを信じている」と強調した。

 その上で「これまで台米双方の政治、経済、安全保障、文化といった分野での緊密な協力がアジア太平洋地域の平和と安定、繁栄に積極的な貢献を果たしてきた」と指摘し、バイデン政権下での「関係のさらなる発展と協力」に期待を示した。



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【感想】

中国に買収され、様々な弱味を握られているバイデンが大統領に就任してしまった。蔡英文総統の心中を察するに余りある。それでも祝意を表して外交辞令を送った。中国は台湾には、ただならぬ視線を向けている。いざという時に、必ず助けに来ると信じることができたトランプ政権とは異なり、バイデン政権では見捨てられるかもしれない不安がある。中国経済は崩壊寸前と言われて久しいが、中国には環境無視・人権軽視の強権政治があり、責任を押し付けることのできる虐げられた民族もいるので、中国共産党は簡単に自壊しないだろう。中共は最強国アメリカを攻略して、自信を深めてしまった。アメリカのマスコミ・裁判所・諜報機関を奪い、政治ではトリプルブルーを達成したので、もはや恐いものなしである。一昨日のウイグルチベット内モンゴルは、昨日の香港であり、こうした惨状は今日の台湾で現実となり、明日は日本で、明後日には世界中で起こり得る。アメリカがウイグルの人権弾圧を責めても、中国からアメリカの黒人奴隷歴史で反論されてしまう。世界中が混沌とする中で、二代王様は進むべき方向性を明確に示してくださいました。それに沿う形で、情報を収集し考え行動していこうと思う。




by ロード



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